雑感: もらいやすい体質

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もらいやすい体質と遠隔ヒーリング
よく「私は悪い気をもらいやすい体質で・・・」と言う表現をしますが、これを持ってレイキを薦める理由にするのがこの業界の慣習になっているようですが、これはすこし歪んだ理解だと思います。もちろんレイキを身につけることで慈愛に満ちたレイキを流すことが出来るので、相手の影響を受けにくくなるという面では正しいのですが、かなりのレイキマスターが誤解していることがあります。

まず、ちゃんと理解していただきたいのは、相手の病気をもらってしまうと言うのはあり得ないと言うことです。これにはシンプルな証明があって、もしも病気をもらってしまう事があったら、この世にお医者様とか看護師さんはとっくに死に絶えてしまっているということです。ですから、「もらってしまう」というのは、実はセラピストやヒーラーの単にメンタルな問題から来ているということなんです。

「もらいやすい」というのは、そのメカニズムとしては3つあります。

まず第一に、セラピストに見られるのが、クライアントさんを直そう、良くしようと、精神的にがんばりすぎて、自分の個人的なエネルギーを注ぎ込んでしまって、消耗し、心身疲労困憊して、具合が悪くなってしまうという場合です。特に、自分自身のエネルギーの不足しているセラピストの場合は、そのような気持ちで施術すると自信のエネルギーがすぐに枯渇しやすくなり、「もらいやすい」状態になります。これはそのセラピストさんのセラピーやクライアントに対する根本的な取り組み方の変更が必要ですが、レイキを身につけると、穏やかに施術でき、自分にもエネルギーが補充されるので、この問題は改善することが多々あります。

二番目は、単なる自己暗示です。一般のヒーラーさんの大部分はこのケースです。スピリチュアル業界には奇妙な傾向があって、「私ってもらいやすくって!」=自分は敏感で能力がある、という意味で、自己顕示で使われることが非常にしばしば見られます。このケースでは、単に自分のクライアントに対する心配心、恐怖心、そして体の不調や病気に対する恐怖心から起こります。中には単に相手が気に入らないから、自己暗示にかかって具合が悪くなる人もいます。問題なのは、本人たちは本当のメカニズムを全然理解してないことが多いことでしょうか。恐怖心とか、マイナスのエネルギーのことが全然分かっていないので、ヒーラーとしては失格です。

三番目は、これは非常に希ですが、相手の悪い部分を、自分の体の同じ部分で感じる力のある場合です。香りの森の受講生ではこういった能力を持った人は、だいたい2~3%いらっしゃいます。これは、普通の人はヒビキを手に感じるのだけども、こういった人たちは、自分の体で感じると言うことです。これは私のように、そういった能力がなくても、肉親の場合に自分の体で感じるケースもあります。ただ、この場合も本当に病気をもらってしまうのではないので、ちゃんと理解してゆけば、ヒビキと同じように相手の状態を読み取るテクニックとして、大変有用に活用してゆけます。
この本当の「もらいやすい」というのは実は能力なのです!もちろんきっかけとしては相手の辛い状態や悲しい事を聞いたり、目の前にしてそれに引きずられてしまうのですが、それはあくまできっかけで、実は「もらった」という状態は無意識に遠隔でつなげてしまってる状態なのです。これも誤解しているレイキマスターがいますが、遠隔はレイキとは直接の関係がないというか、遠隔ということはレイキよりもづっと広い概念なのです。遠隔で人とつながるために、必ずしもレイキが必要なわけではないのです。サイキックになればリモートセンシングという能力になりますが、これは実は本当は多かれ少なかれ誰にもで備わっている能力なのです。この場合は、「もらう」というのはこの潜在能力に優れた人が無意識のうちに遠隔で他に人につなげてしまってる状態なのです。
接続しやすくて「もらいやすい」という方は実は、無意識でコントロールできない状態でつなげてしまっているので困ってしまうのですね。でも、それは能力だと教えてあげて、それを使って相手にヒーリングが出来れば素晴らしいと思いませんか。こういう力の高い方はレベルⅡを受けなくても、相手とつながりレイキを送ることが出来ます。しかし注意しないといけないのは、この能力としての現象と、上述の単なる暗示は混同されやすいということです。自分の妄想から能力があると勘違いしているヒーラーは少なくありません。

私はいわゆる霊感は全くないつもりですが、こういう私でも「もらう」という場合があります。最初にそれを経験したのは父親の施術をしたときに「何とかよくしてあげたい」「何とか少しでも良くならないか」という意識が強かったです。たぶんレベルⅡを受ける前だったように思います。この時はアロマとレイキを併用したのですが、翌日父親とまったく同じところに痛みを感じてきてしまって少し焦りました。そういうことが2度ほどありました。あとは子供の風邪の症状が極めて悪く、疝痛や悪寒を感じているときに、レイキをすると施術しているときに少しの間、自分の体にも痛みを感じたり悪寒を感じたりします。またガン患者さんのレイキを長時間したあとに、終わって離れてしまってからその方が感じていた痛みが自分の同じ場所に少し感じることがあります。これらは「もらっている」のではなく、無意識にコントロールしないかたちで遠隔でつながっているだけなのです。これらのことを知らないと「げー、もらっちゃった」ととても心配になりますが、レイキを知っていれば何でもありません。レイキⅠが使えれば「おー、シメシメ!これは遠隔のチャンス!」と喜んで自分を媒体にして相手への遠隔ヒーリングが出来てしまうのです。

自分が本当はどのようなタイプか調べるのは簡単です。相手の悪いところを事前に知っていて、あるいは知らされて、施術後に悪くなってしまうのは、大部分が暗示です。知識があるから暗示をかけてしまうのです。相手とのつながりが強い場合は無意識の遠隔という場合もあるかもしれませんが、まず疑ってかかってください。
それから、相手が気に入らないとか、相手の病気に恐怖心がある、とかで施術して、自分が調子悪くなるのもほぼ間違いなく、暗示です。まあ、普通の人の場合は大抵がこういった暗示ですから、自分はまあ普通の凡人だろうと思っていたほうが良いでしょう。
そうでなくて、相手の悪いところを知らされていなくて、施術後に「あのクライアントさんは、そういうことは言っていなかったけど、どうもあれから自分のここが違和感がある」と感じて、確認したら「いや、実は言わなかったけど、そこは悪いんです」という場合は、暗示ではなく能力ということになります。無意識に遠隔でつなげているともいえます。

もちろんレベルⅡではシステマティックに遠隔ヒーリングの手法を学びますが、「もらう」イコール悪いではないということを知っていただきたいです。恐怖心、不信感、心配心、怒り、こういったマイナスのエネルギー(邪気)を出来るだけ持たないように、作り出さないようにすれば、何も怖いことはありません。いろいろな現象をプラスのサイドから理解して、良い方向へ活用していくことが出来るのです。そしてヒーラーの人は「私ってもらいやすくって・・・」とバカな自慢はしないように。

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