雑感: 四肢のレイキ

香りの森
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脚や手をレイキするとき

レイキは単純に悪い箇所に手を当てればよいというケースが大部分ですが、足、脚、腕、手などの四肢はレイキをするときに、少し工夫をすると効果が出やすいです。このことは、拙著や講習、練習交流会でも、時に触れてお伝えしていますが、頻繁に訊ねられて、大事なことなので、ここに書いておきます。

四肢は血流がよくない

足、脚、腕、手のような、体の末端に近い部分は、必ずしも血流が良くありません。自己治癒力を十分に発揮させたい場合は、まずは十分な血流がないと上手く行きません。つまり、血流が悪い部分に、いきなり手を当ててレイキをしても、その効果は限定的になってしまうと言うことです。特に、慢性的に悪い部分は、もともと血流が悪いから慢性化しているケースが圧倒的なので、まずは血流を良くすることが必須です。

まずは大元の血流を良くする

足・脚の場合
これはまず、お腹とソケイ部からレイキを始めます。お腹はケースバイケースですが、おへそや下腹部を中心にレイキしても良いし、レベル1講習でお教えしているように、腰を左右の真横から夾むようにしても良いです。多くのケースでは5分も立たないうちに体が反応して暖まってきますから、次にソケイ部に手を当てレイキをします。これも多くのケースでは数分の内に暖まってきます。手を当てていて、軽い温熱を感じてきたら完了です。

お腹、ソケイ部が活性化出来たら、次はヒザをレイキします。ヒザが温まってきたら、足首をレイキします。そして足首が温まってきたら、足や指をレイキします。この様に、お腹から始めて、徐々に患部に向かって血流を上げて行きます。あとは、普通に患部にレイキをすれば、普通のように効果が出てきます。

手・腕の場合
これも足と同様です。まずは、腕の付け根、肩関節にレイキをします。肩こりがひどいときは、まずは肩こりをある程度緩めたほうが良いですから、肩の凝っているところをレイキします。そのようにして、少し暖かみが感じられればOKです。そして、次はヒジに手を当てレイキをします。ヒジが温まってきたら手首に手を当てレイキをします。手首が温まってきたら、患部をレイキします。

少しの手間で大きく違う

一見少し面倒なようですが、多くの場合は時間的には5分~10分位で、それほど長くかからないでしょう。この少しの手間をかけることで、効果がグンと出やすくなりますので、是非憶えて活用してください。

メンタルな緊張が強い場合

メンタルな緊張やストレスが多い場合は、上記のようにやっても、なかなか血流が良くならない場合があります。こういったケースでは、まずは頭にレイキが必要です。頭のヒビキを調べて、頭に十分なレイキをすると、緊張が取れて、体や末端の血流が良くなり、四肢での効果も出やすくなるでしょう。

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