自己ヒーリングが第1?

武蔵野市境南町5-3-26
 0422-34-7445
  お問合メール
香りの森
雑感一覧に戻る

自分が癒されれば、それで良いの?

自己ヒーリングという言葉は、西洋レイキ特有のように聞こえますが、自分にレイキを使うというのは昔から皆さんやっていました。伝統霊気の講習では、特別に自己ヒーリングということは教えませんが、自分にレイキを使うのは、これはあまりにも当たり前で、わざわざ教えるようなことではないという事でした。

西洋レイキで、何故とくに自己ヒーリングが重要視されているのかは、考えてみるとおもしろいです。伝統霊気の時代は「まず相手を良くしてあげよう」という動機で霊気を始めることが多かったのです。これに対して、近年特に西洋レイキを始めようという人は「まず自分が癒されたい」という動機でレイキを始めることが多いようです。

これは、私の考えからいうとある意味残念というか、他人や身内が大事なのではなくて、まず自分が大事という時代になってしまったのかもしれません。昔であれば、たいていの人は誰か身近な家族がいて、具合が悪くなったら自然に「何とかしたい」って気持ちが出たわけです。しかし、現代の特に都会の日本は、極端に核家族化しています。一昔前は、学生や若者がその中心でしたが、今やかなりの年齢まで結婚しない男女も大幅に増え、さらに中年や高齢者でもリストラや離婚などの原因で一人暮らしが増えています。こういった中では「まず自分を癒したい」と感じるのはある意味自然なことかもしれません。そして、そういったビジネスが増えるということになって、西洋レイキもその一部を担っているのでしょう。これって、発展なんでしょうか、昔と比べて進歩なんでしょうか?私は決してそうは思いません。

人間というのは、決して一人では生きてゆけません。どんな形にせよ、たとえ一人で孤立して、自給自足で生きていたとしても、知能や理性を持っている限りは、それは家族や祖先、あるいは社会や文化から受け継いだものです。私たちが人間でいられることと、他人に依存していることは表裏一体なのです。自分を知るためには、他人を知らなければならないのです。

そして、自分だけが癒されるということはありません。自分と他人の両方が癒されて、初めて両者が癒されるのです。自分を癒すことで他人が癒されるし、他人を癒すことで自分が癒されます。自己ヒーリングばかりにこだわる人は、このメカニズムがわかっていないか、体験したことが無いのです。「自分が癒されていないと、他人を癒すことが出来ない」と考えるのはとんでもない誤りです。レイキは癒されていない自分でも使うことが出来ます。それを他人に使えば、自分も癒されるようになっているのです。

そういった他人を通した癒しというのは、単に自己ヒーリングをして自分を癒すことよりも、深いものですし、得るものがずっと多いです。自分が「癒されたい、癒されたい、癒されたい」って思ってばかりいて、自分にしか目が行っていない、その状態こそがその人の問題点なのです。他人に目を向け始めてこそ、他人と関わりを持ち始めてこそ、本当の癒しが始まるのだと思います。

もちろん他人と接することが苦手、苦痛、辛い、怖い、心配という場合もありますし、そういう生徒さんにも少なからず出会ってきました。しかし、そういう方達にも、自分以外に目を向ける、自分以外に意識を向けることから初めて、植物でもペットでも良いから、自分以外にレイキを使ってみて下さいって、お勧めしています。そうすることで、そのレイキをした対象から今度は自分がエネルギーをもらうことが出来るのですね。そこに、自分と他との関係が始まるのです。

雑感一覧に戻る
香りの森とは レイキ講習
お申込み ヒーリング

Page Top