雑感: 日本は地震国

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日本は地震が多い

日本は地震が多いとか、地震国であると言われます。たまたま地震の多い日本に住んでいる私達は、小さい地震はしょっちゅう、大きい地震がたまにあり、巨大な地震も一生に数回は経験するのですから、なにかとんでもなく不幸のように感じられます。次に大きな地震がいつ来るのかと心配にもなります。ものの見方というのはとても大事で、ある意味これは一面的な見方であると思います。

日本列島の由来

なぜ、日本列島が出来たのかということを知ると、日本と地震は切っても切れない深い関係にあり、日本列島が存在していること自体が、地震の現象そのものから来ていることが分かります。日本列島は、地球のプレートの構造で言うと、非常にというかおそらく世界一複雑な場所に位置しています。

日本近辺のプレート 基本的には、西に中国大陸を有するユーラシアプレートがあって、それに、北、東、南から3つのプレートが潜り込むまさにその交点に位置しているのが日本列島です。(図は http://www.kaiho.mlit.go.jp から)

プレートが潜り込む時に、固い岩盤は上のプレートの下へ潜り込みますが、その上に乗っかっている堆積物はプレートほど頑丈でないために、潜り込めずに、上のプレート近辺に置いてきぼりになります。これを「付加体」といいます。日本列島はいくつかのプロセスで形成されていますが、基本的にはプレートが潜り込んだときの付加体から出来いるとのこと。(図は http://www.geocities.jp/fukuhara_1919/ から)

付加体つまり、地震はプレートの潜り込みで起こるわけですから、日本列島が存在していることと、地震が起きることは、不可分一体なのです。地震が起きないような場所だったら、そもそもこの列島は存在していなかったと言うことです。あるいは、地震を起こしている原動力こそが日本列島を生み出したエネルギーにもなっているということです。

これって、神話を思い出させますよね。古事記によれば「二柱の神(イザナキノ命・イザナミノ命)は、天地の間に架かった梯子の上に立たれ、その矛(ホコ)をさし下ろしてかき廻されたが、潮をごろごろとかき鳴らして引き上げられる時に、その矛の先からしたたり落ちたる潮水が、積もり重なって島となった。(古事記 現代語訳 次田真幸)」とあります。かき廻す、ゴロゴロとかき鳴らすのがプレートの動き・地震を連想させますし、余った堆積物の感じが出ていて、古代の人の直感というのはもの凄いと思いました。

だから、「日本は地震が多い」とか、「日本は地震国である」という表現は本質を突いていなくて、日本は地震が無ければ存在していないというほうが、深い理解なのです。

続く・・・

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