雑感: イメージングについて

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イメージングはレイキには不要

レイキをするときには、何かをイメージしたり、何かにつながっていると意識したり、エネルギーの流れを意識する必要は全くありません。拙著「マイ・ホームレイキ」にも簡単に解説しましたが、このことを誤解して”レイキ”をやろうとしている人や、誤って教えている人が少なからず見られますので、すこし丁寧に解説したいと思います。

レイキは無意識で流れるモノ
レイキはリラックスしたときに自然に流れるモノです。レイキは、何も意識しないで、無意識で流れるものです。このもっとも肝心な部分を理解していない人が案外と多いです。「何かを意識してやらないと、有用なことが起こらない」という私達の常識が邪魔をしているのだと思いますが、レイキをするときは、出すとか、送るとか意識せずに、ただリラックスして、自然体にしていれば、ちゃんとレイキが出ます。これは理屈ではなく、実証されている事実です。伝統霊気はもちろんのこと、自分の経験、私が教えてきた1000人を超える受講生の皆さんの体験で、100%実証されていることです。

伝統霊気でも同じ
これは、そもそも伝統霊気でも同様です。臼井霊気療法学会のどの資料を見ても、霊気を使うときに、何かをイメージしろということは書かれていませんし、直傳靈氣でもそんなことは教えません。イメージングしなくっても、昔から霊気はちゃんと流れているのです。歴史的にも、イメージングしながらレイキするレイキというのはないのです。逆に、戦前の様々な霊術の資料では、イメージングを多かれ少なかれすることが多く、まさにこの部分が霊気との違いを作っているとも言えます。(これは現代でも同様で、レイキ以外のヒーリングではほぼ必ずイメージング、あるいは呼吸の制御をします。)

凡人のイメージングは制限になる
イメージングということは、逆に言うと自分の持っている制限を、わざわざ自分に課すということでもあります。私がイメージする「宇宙」と、あなたがイメージする「宇宙」はかなりずいぶんと違うでしょう。私がイメージする「高次元」も、あなたがイメージする「高次元」とは全く違うでしょう。そもそも、私達程度の凡人がイメージする「高次元」なんて、高次元であるはずがありません! ちょうど、水槽の金魚が、せいぜい隣のもう少し大きい水槽のことをイメージする程度のものでしょう。龍馬が世界のことをイメージするぐらいならまだマシですが、彼には宇宙をイメージすることは出来ませんでした。イメージングするということは、その人の知的レベルの範囲でしか行えませんから、必然的に自分の制限をわざわざ課してしまっているのです。凡人が乏しい感性を使って「高次元」をイメージして、高次元とつながったように錯覚しながらヒーリングするって、まさに滑稽と言えないでしょうか? 多くの人はこういった問題に気がつきません。

そんなことは止めて、何もイメージしないで、全部自分の体に任せてしまえば、自分でも理解できない、自分では考えてもいない、素晴らしいことが起こり得るのです。それが、まさにレイキのエッセンスです。イメージングしないとレイキが使えないと思っている人は、常識にとらわれていて、まだこのレイキの根本的なことが分かっていないのです。

イメージングの作用は多様
イメージングしない場合は、レイキのエネルギーは1種類です。というか、それがまさにレイキのエネルギーです。それは私達が生まれつきもっている体の特性で決まっています。しかし、イメージングをすると、その対象ややり方は、人によって千差万別ですから、これにはレイキではない個々の人の気が関わってきますし、気の性質や種類も無限の多様性が生まれます。そうなると、いったい何をやっているのか、どんなエネルギーが流れているのは定かではありません。レイキとはかけ離れたエネルギーになる可能性もあります。

邪念と結びつくことも
イメージングを使う場合は、その人の人格に大いに依存します。願望成就、金銭的な事、自我の欲求(インナーチャイルド)などが強い場合は、イメージングもそれに影響されます。これらの場合は、そのエネルギーは邪念と結びついて、邪気のエネルギーを含むようになる例も実際に見ています。そういう傾向が強い"レイキ”ヒーリングをやっているグループも実際にあります。

歴史的な原因が・・・
実は、イメージングをしながらレイキをするというのは、歴史的な原因があります。これは、現代レイキのグループを指導している土居裕先生の発霊法の指導に元があるようです。もちろん、土居先生自身は、レイキをするときにイメージングが必要だとは言っていませんし、著書にもそのようなことは書いてありません。しかし、彼が指導している発霊法では、イメージングをするように指示があります。どうやら、これが発端となって、このグループの周辺で、レイキするときにイメージングが必要と思って実行したり、さらにそれを生徒に教えている人を、少なくない頻度で見受けます。しかし、これは上に書いたように、誤ってレイキのやり方です。

もとは小山先生の発霊法に・・・
この土居先生のイメージングを使った発霊法は、実は臼井霊気療法学会の小山君子先生の発霊法が元になっています。小山先生が残したノートがあって、その内容はフランク・ペッターさんも伝えてくれていますが、発霊法ではイメージングをするようになっています。しかし、臼井霊気療法学会としての資料を見る限りでは、発霊法でそのようなイメージングを使うのは一切ありません。ですから、これは小山先生が導入した、小山先生独自のものではないかと推察されます。この小山先生独自の発霊法のやり方が、土居先生へと伝わり、彼のグループで習った人や書籍を読んだ人が、普通にレイキをするときにもイメージングするものだと誤解してやるようになったのではないでしょうか。

私が習ったときは
最初に、私が西洋レイキを習ったのは、土居先生の内容にかなり沿ったものでした。レイキをするときは、イメージングしても、イメージングしなくても、どちらでも良いという教え方をされました。ですから、私もレイキするときにイメージングするという体験は済ませていますが、そうやってレイキをすると過度に必死になったり、相手のことが眼中になくなったり、長い時間やると疲れたりと、どうも不自然なやり方だというのが分かってゆきました。そもそも、全く意識しないで単にアロマトリートメントしてるときも、レイキがガンガン流れているのが分かっていましたから、そんなバカげた事はすぐに止めてしまいました。発霊法も、最初は習ったようにイメージングしてやっていましたが、これも疲れてしまいますので、ある意味自然とやらなくなって、ナンダやらない方がいいじゃんということになりました。私がイメージングがダメだと言っているのは、頭ごなしではなくて自分で体験もしているからです。

発霊法では助けになるか?
確かに発霊法の時に、何もしないでジッとしているというのは初心者では、やりにくい場合もあるでしょう。たぶん、その辺が小山先生がイメージングを導入した理由ではないかと推察します。しかし、私の生徒さんには、まったくイメージング無しで実践してもらっていますが、それで困難なく出来ています。そもそも、数分なら初心者でもイメージング出来るでしょうが、10分20分なんて、初心者でもイメージングを続けるのは困難です。だから、結局のところ、発霊法でもイメージングは必要ないし、むしろやらない方が長い時間続けやすいというのが私の結論です。

イメージングを止めて自由になろう
いずれにしろ、あなたがもしレイキをするときにイメージングを使っていたら、それはすぐに止めるべきです。その方が、遙かに楽ですし、実は流れるレイキの量も増えます。自分の限界を超えたことが起こり始めます。レイキをすることが、とっても楽になり、とっても心地良くなり、そして長い時間手が当てられるようになります。レイキの量も時間も増えますから、必然的に効果も出やすくなり、相手にも喜んでもらえ、すべてが良い方向へ進んでゆくでしょう。これが、まさに流れに任せて、自分の力を超えた良い方向へ自然に進ませると言うことなのです。

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