仁科の断食体験

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断食はもちろん、臼井先生が3週間の断食を鞍馬山でされて霊気を見つけたという事実もありますが、個人的に興味がありました。自分がそのような状況で、どういう体調になって、どういう精神状態になるのか、とても興味ありました。また、体の療法としても知っておきべき方法の一つとして理解しています。今回やっと、思い切って決断して9泊の時間を確保して体験してみました。

西式断食今回、実施したのは西式健康法の道場です。この西式の健康法は戦前に開発されたもので、霊気と同じような時期に活発に使われていました。実は私の父も数十年前に同様の西式の道場で断食をしています。しかし、戦後は徐々に衰退して、今名前を知ってい人も僅かになりました。ただ、西式健康法の内容を受け継いでいるものは色々あり、西式甲田療法、済陽式食事療法なども西式の考え方に影響されつつ、今日型へ発展させたものと言えます。現在入手できる書籍としては、原本・西式健康読本があります。

今回は断食を体験したいと言うことで、ここに来ましたが、本来の道場の目的は心身の健康を回復させる「療法」が主体であって、断食はあくまでその一部ということになっています。ですので、ここに来る人は大抵何か体の不調を持っています。私の場合は一応、花粉症と消化器系が弱いということになっています。

■初日■

木枕道場は4階建てのビルで、古いですが案外いろいろあります。トイレもウォッシュレットがあります。今回は宿泊者が少ないので、6畳の個室です。寝床は畳の上に、非常に堅い敷物があり、その上で寝ます。枕は木の枕で、これでどれぐらい上手く寝れるのか、まさに実験です。

到着するなり、午後の療法プログラムをいきなり受けます。このビルの2階には奇妙な機械が沢山あって、まず、体を左右に振動させるベッドがあって、それに乗ります。8~10分?でしょうか。気持ち良いと言うほどでもないですが体が弛むのでしょうか。次に、温冷浴です。暖かい方に1分入り、冷たい方に1分入り、これを4回繰り返します。寒くない季節のせいか、思ったほど大変ではなかったです。風呂は原則石けんは使用しない、温冷浴をすれば垢は自然に落ちるとのこと。シャンプーは指示があった時にするとのこと。

この時体重測定、55.5 kg。

とにかく道場なので、こちらはまな板の上の鯉です。様々な箇所に色々なうんちくがあるようですが、こちらことしてはまずは体験重視です。

そのあとさらに機械に乗って、足腰に振動を加えたり、足裏に振動加えたり、脚に振動を加えたり、そして首を牽引しながら振動加えたりします。これを「整体調心運動」と読んでいます。全部で6種類の運動があります。ものすごく気持ち良いというわけではないです。

初日の食事食事は10時半と16時半に1日二回です。西式健康法は1日2食主義です。断食をする場合は、2~3日かけて減食し、本断食をして、また数日かけて復食するという方法をとります。西式健康法の特徴として、野菜の生食というのがあります。初日の夕食は、(1)薄めのオートミール、(2)生野菜のすり下ろし、(3)梅干し一個です。実は、ここに来る前から間食は止めてしまって、普通の食事も7~8割程度にしていました。この日も、朝から固形物は駅で食べた50gのチップスターだけでした。お腹がすく感覚にはかなり慣れていました。このオートミールは汁の多いお粥のような感じで、とてもおいしいです。問題は生野菜の方で、普通の生野菜はかなり好きな方ですが、このすり下ろしは非常に青汁臭く、いまのところ美味しいとは言えません。普通の青汁は葉物類をすり潰して汁だけ濾しますが、西式の場合はすり潰した全体をいただきます。これをここでは「青ドロ」と読んでいます。一個の梅干しが大変ありがたいです。

夕食のあとに「裸療法」というのを30分やります。これは、裸になって窓を開け空気に体を当てるのと、毛布にくるまってジッとしているのを交互に、1~2分づつ繰り返します。温冷浴と似ていますね。廊下からテープの録音が流れてきて、それに合わせてやるだけです。個室なんでスッパになってやりました。まあ、多少気持ち良い程度かな。

そのあと、このページを書いていると、もう、少しお腹がすいてきます。ただ、ここに来る前のお腹がすいた感じで、イヤなものではないです。

あとは自由で9時に消灯です。朝は7時までに起きていてればよいのですが、この堅い枕と堅いマットでどれぐらい眠れるか・・・です(笑)。

就寝前に、息子に遠隔レイキを送ってから就寝。

■2日目■

木枕はさすがに寝れませんでした。もともと仰向けで寝るのは苦手ですし、頭がずっと痛く感じますので、ウトウトまでは出来るのですが、寝るまでは出来ません。横に向いても、寝るまでは行きません。まあ、難しかったら外しても良いといわれていたので、1時間?位であきらめて、予備のジャージを枕にして寝ました。下は、板のようなものが敷いてあるので堅く、寝ているとあちこち体が痛くなります。それでも、一様寝れました。色々夢を見ました。たぶん5時ぐらいに目が覚めていたと思います。

普段、慢性的に、寝不足気味なので、断食中は思いっきりたっぷり寝られると思ったのが、予想外。療法とか食事はそれなりに楽しめますが、気持ち良く寝るというのは、一番の難関です(涙)。

飲み物は、とにかく水(常温の生水)と柿の葉茶を沢山飲んで下さいということです。柿の葉茶はビタミンCを補うのによいと言うことです。あとは、就寝前と起床後に「スイマグ」というのを飲みます。これは酸化マグネシウムの溶液なんですが、瀉下薬です。ただ、これを飲んだから急にトイレに行きたくなるのではなくて、あくまでちょっとした刺激程度です。

午前7時に、また裸療法です。そのあとに、温冷浴と機械による整体調心運動。今日はしっかり雨が降っていて、気温も低めで、温冷浴が寒いです! 運動らしい運動をやっていないので代謝が下がって、体も冷え気味です。これが一通り終わると9時頃です。

初日の食事10時半に食事ですが、前日とまったく同じです。オートミールは美味しいのですが、この青ドロ(野菜のすり下ろし)は、青臭くなかなか閉口します。

正午に、また裸療法、続いて温冷浴と機械による整体調心運動。温冷浴のお湯の方は実は温泉なんで、その1分間×4だけは最高に嬉しいです。これが終わると午後2時です。案外と時間がありません。やることも、最初は目新しかったのですが、かなり飽きてきました。特に裸療法は、朝、昼、晩と3回あるので、少し惰性になってきました(笑)。

正午の体重: 54.4 kg

午前中から午後にかけて、代謝がぐんぐん下がっているのが分かりました。レイキの出もかなり悪くなっているのが感じられます。午後の療法が終わってから、ブランケットを掛けて瞑想のようにジッとしていましたが、寝不足もあって寝てしまいました。そのあと、波動呼吸法をして、元気の出る音楽を聴いていたら、少し戻ってきました。午後4時半に夕食ですが、また同じく野菜のすり下ろしとオートミールです。体を全然動かしていないので、空腹感はないですし、この野菜のすり下ろしのことを考えると一気に食欲がなくなるので、そういう面では辛さはないです。(断食を終わって振り返ると、この二日目が体調的に一番きつかったのだと思います。メンタルな要素も絡んでいたと思います)

午後6時にまた裸療法。代謝は少し戻ってきて、合掌しても即座にレイキを感じます。鏡で顔を見ると心なしか頬が痩せてきたような。

現在この健康道場に宿泊しているのは、私を含めて4人で、残りの3名は全部女性です。30代2名、50代1名。目的はダイエットやアトピー治療です。アトピーの人にはすでにレイキをしてあげています。

今夜は木枕をもう少し頑張ってみますが・・・。

■3日目■

木枕はやっぱり痛いです。これでは寝れません。タオルで低い枕を作って寝ます。寝てしまうと、体は温まってきて、気持ち良くなります。また、夢を見ました。

朝はたぶん4時半ぐらいに目が覚めていました。お腹がグルグルしています。胃が少し違和感があります。目が覚めてから、少しの間木枕にまた挑戦。少しウトウト出来ました。でも、頭が痛い。6時に起床。雨はやんでいて外に出れそうだったので、15分ほど、隣の神社で弓の練習。代謝が戻ってきたのか、厚着をしているせいもあって体が火照ってきます。でも、3射るぐらい練習すると、息が切れてきます(笑)。

7時に裸療法、続いて温冷浴、整体調心運動。なんか代謝が下がってゆくのが分かります。10時半に食事ですが、食欲はありません。なんだか体が縮こまっている感じなので、初の散歩に。ここは海と山との両方に近いです。若干、霧雨気味の天気です。海の景色さらに近くにショッピングセンターがあるので寄ってみます。多くの地方で発生している状況ですが、ここも地元に何百メートルもあるアーケードの商店街があるのですが、それはメャクチャ寂れてしまっていて、大きなショッピングセンターに人が取られています。

午前の体重= 54.3 kg

便の方ですが、瀉下薬を飲んでいるのと、水分を多量に取っているために、下痢状です。昨日は昼の前後に二回。今日も昼の前後に二回。野菜のすり下ろしを摂っているために、今日の分から、便は緑がかっています。

12時からまた、裸療法、整体調心運動、温冷浴と続きます。温冷浴は最初に冷水の方に入ることが推奨されていますが、この時は気力が失せていて、お湯から入りました。お湯は温泉なんで、もうこの1分×4が、この道場に来て体がもっとも普通に戻るときです。天国のように感じます。いつも、お湯に入っていると、非常に気持ちの良い空腹感が湧いてきます。他の時は、体が本当に縮こまって萎縮しているのですね。

午後の体重= 54.6 kg

温冷浴のあとまた体が冷え始めるので、今日に2回目の弓の練習に隣の神社へ。少し体調が戻ってきた感じがします。しかし、4時半の食事を思い出すと憂鬱です。ただ、鏡で顔を見ると、痩せてきていると言うよりは引き締まってきた感じで、多少若返った感じがします。

■4日目■

木枕は、痛くなったら出して、少ししたらまた入れて、と努力していると、入れるたびに痛みは少なくってって行きます。ただ、それを繰り返していると最終的には入れてもすぐに痛くなります。ただ、今朝は1度目がさめてから、木枕を入れて少しの間その状態で寝ることが出来ました。

昨日は、散歩を二回して、弓の練習も二回、集中した読書も出来て、元気が出て調子が良くなってきました。体はある程度ちゃんと動かした方が良いですね。

7時からまた、裸療法、温冷浴、整体調心運動。機械の運動をしていると、これまで痛いと感じていた体勢がそうでもなく感じられて、体が少し柔らかくなっているようです。

午前の体重= 54.0 kg

このあとに、先生とのカウンセリングが毎日あります。体調をチェックしながら、調整が必要であれば調整します。西式健康法のうんちくはそのまま受け入れがたい論理も少なくありませんが、ここでは重病の人もかなり扱った経験があり、多くの人を見ているので、この先生はかなりのエキスパートです。この人が全部を取り仕切っています。今日のカウンセリングの時に、今日から本断食を始められないか頼んでみましたが、準備食をしっかり摂った方がよいと言われ、今日はまだ準備食のままになりました。超残念・・・。ちょっとやる気が失せました。

10時半に食事。まだ、準備食です。若干だけど、野菜のすり下ろしの我慢度が減ったかも。12時から、裸療法、整体調心運動、温冷浴。

午後の体重= 53.6 kg

天気は最悪でひたすら雨です。明日は台風が再接近するので、さらに悪くなりそう。今日は無理をして散歩に出かけます。家族へのお土産を買いました。

午後4時から食事。そのあと、アトピーの女性に、30分弱スタンダードポジションをレイキしました。レイキの出は、正直いまいちですね。確かに出てはいるのですが、普段の半分ぐらいでしょうか。それでも「とてもリラックスできた」とは言ってもらえましたが。この人は本断食2日目ですが、お腹に特にヒビキが感じられました。

午後6時に、裸療法。今日はやたらに便が出ます。状態も水分が多くなって、合計で10回トイレに行きました。オシッコの分もあるので相当数トイレに行っています(笑)。そのあと読書をして、寝る前に家族に遠隔をして、一日終わりです。

■5日目■

いつものように、7時から裸療法、温冷浴、整体調心運動。体が少し重く感じます。体力は明らかに落ちている感じです。今日のカウンセリングで、今日から本断食のOKが出ました。水便が頻繁に出来るのは「栓が取れた」ということらしいです。そうならない場合は、皆さん浣腸をしてから本断食に入ります。誓約書にサインさせられます「つまみ食いをしないこと、ケガをしても自己責任・・・など」。本断食に入ると立ちくらみして注意して行動しないとケガをする場合があるということです。確かに、多少のふらつきがあります。

午前の体重= 53.4 kg

断食食10時半の食事は本断食なので、この場合は「寒天液」を食します。寒天は栄養的にはゼロですが、腸の掃除をしてくれるのと、腸閉塞にならないように一種のクッションになるとのことです。暖かい状態ですと、完全に液体で白湯のようですが、冷えると柔らかく固まります。

まだ、飢餓感はまったくありません。何かを食べたくてしょうがないという感じはなく、空腹感というのはたまに忘れたときにフッと出てきて、気にしなければ自然になくなります。

今日は洗濯をして、乾燥機にかけます。12時から、裸療法、温冷浴、整体調心運動。そのあとは、近くの図書館に行って、本を読んだり、解剖生理の講習の案を考えます。なんか、まったく普通の状態に戻った感じで、スッキリします。水便はどうしてもたまに、便意が生じますが、我慢するというコントロールが出来るようになり、あとで出せばよいという感じで、気にはなりますが苦痛ではありません。

午後の体重= 53.1 kg

究極の解毒
断食の特徴なのですが、独自の体臭が出てきます。昨晩ぐらいから、自分の体臭が気になっていましたが、今日はちゃんと感じ取れます。これは、アトピーの人がステロイドを使っている時に出る体臭と似ています。先生から詳しい説明をいただきましたが、断食になると栄養が入ってこないので、体のあらゆるものを活用しようと体が変化します(自分の共食い状態)。この時まず、生命維持に必要のないものから消費・活用されてゆきます。体にたまった老廃物や毒素、脂肪、場合によってはガン細胞などなど、普段は蓄積されて使っていないものが、消費されなくなってゆく分けです。つまり、断食というのは究極の解毒方法でもあるわけです。

家族と約束してあったクライアントさんに遠隔レイキして就寝。なんだかやたら、生あくびが出ます。

■6日目■

昨日から、オジさま1名が同室になりました。この人は、15日宿泊して、糖尿病、高血圧を治したいとのこと。実は昨晩は、このオジさまのイビキが凄くて、まったくといっていいほど眠れませんでした。この方は無呼吸症候群で、仰向けになると30~50秒ぐらい呼吸が停止して、そのあと「ガッガッガァー」と言って息が復活します。横向きになると、普通のイビキになります。いずれにせよ、これで2時ぐらいまで一睡も出来ず。そのあとは、持ってきたウォークマンと密閉性の高いイヤホーンをして、イビキをかき消して、何とか一時的に浅い眠りにつきました。でも、起きたのが5時半です。そして、起きたときは最悪の体調です。フラフラするし、脱力感一杯です。トイレも夜中に2回行きました。何となく胃に違和感があります。ここの先生の方針で、こういった場合も部屋は分けないと言うことを、事前に聞かされていたので、何とか防衛方法を考えないといけません。断食に来たのであって、不眠で体力を消耗してしまっては、何ともばからしいです。(しかし、私が断食を終える頃には、無呼吸の状態はほぼなくなり、いびきも時々になり軽くなっていました。)

7時から裸療法、温冷浴、整体調心運動。裸療法をやっていると少し意識が正常になってきます。ただ、体力はガタ落ちています。

午前の体重= 52.0 kg

12時から裸療法、温冷浴、整体調心運動。午前中の体調が悪いのが、これらをやっていると、体が楽になって来ました。色々と面倒くさいのは面倒くさいのですが、ちゃんと効果があるようです。ただ、そのあと調子に乗って、かなり散歩をしたら、帰ってきて少しぐったりしています。寝不足のせいなのか(笑)、断食のせいなのか分かりませんが。特に胃が違和感があります。レイキをしているとかなり和らぎますが、4時半の寒天液もかなり無理をして飲んでいます。食欲は全くないです。

午後6時から裸療法。胃の調子はどうしてもいまいち。水もあまり飲みたくない感じです。先生から耳栓をもらいました。試してみたところ、密閉性の良いイヤホーンよりもズッと遮音性が高いです。こんばんは、これを使って木枕のことは忘れて、熟睡するように努めてみます。

■7日目■

部屋イヤー、ちゃんと眠れました。最初なかなか寝ずらく、胃にも違和感があって、布団の中で自分にレイキしていたのですが、かなり時間が経って暖まってきて、レイキの量も増えた感じでした。耳栓の効果は素晴らしく、音は全然気になりませんでした。時間的には普通の睡眠時間でしたが、朝、体を起こしたときには、胃やお腹の違和感は待ってくなく、スッキリした体の感覚でした。ここに来て以来の、爽快な朝でした。朝の尿が黄色かったので、睡眠中に疲労物質が取れたんだと思います。

7時から裸療法、温冷浴、整体調心運動。気温が上がったせいか、体が回復したせいか、温冷浴の冷水がそれほど辛くありませんでした。ただ、日常の動きをすると時に息が切れることはありますが、それ以外は割と普通の感じです。

午前の体重= 51.0 kg

10時半に寒天液。胃の調子が良い感じではなく、なかなか入ってゆきません。12時から裸療法、温冷浴、整体調心運動。午後は早速散歩に出ますが、日常の動作をすると、とにかく息が切れます。4時半にまた寒天液。全部飲むのがのが厳しいです。7時から裸療法、温冷浴、整体調心運動。

この日は、スイマグを減らしたせいか、朝に一回便通があっただけで、そのあとは全くありませんでした。ただ、ガスの発生がかなりありました。この夜からスイマグの量を少し、戻してみます。

■8日目■

昨晩は、耳栓の入れ方が完全でなかったようで、オジさまのイビキが気になります。なかなか眠れませんでしたが、起きたときの気分は悪くありません。このオジさまの無呼吸症候群は、かなり改善されていて呼吸が止まるのは、ほんとにたまーにぐらいになってきました。イビキも多少は浅くなった感じです。

今日の方が、体が慣れてきた感じで、普通の動作でも息が切れることが少なくなりましたが、使った部分の筋肉が疲れを感じます。私の父親が「断食は3日目が一番大変」と言っていたことや、ここの先生が「4日、5日やると本当に効果が出やすい」といっていた意味が分かる気がします。体が適用してくると言うことなんでしょう。

効果
この断食療法の効果というのは、やっていると目に見えて出てくる感じで、この無呼吸症候群もそうですし、アトピーだった女性も今日で終わりですが、かなり改善しています。私の場合は、いつもつまり気味だった鼻が開始数日でいつも通っている感じになっています。

本断食は昨日で終わり、今日からは回復食です。

梅湯7時から裸療法、温冷浴、整体調心運動。このあとに、回復食のスタートとして梅湯をいただきます。ここに来てからは、これが一番美味しいと感じました。(これは、その時は梅干ペーストを少量お湯に溶かしたものか?、と思いましたが、あとになって考えてみるとそんな濃度ではなくて、単に梅干しを一定時間お湯の中に浸けておいただけでなのではないかと思います。)とにかく、体に染み渡ります。酸味と塩分と香りと、この数日なかった刺激です。(写真は少し飲んでしまったあとに取ったので、実際はもう少し量があります)

午前の体重= 50.4 kg

回復食110時半の食事で、回復食の第1弾です。コップの方は青汁で、飲んでしまってから撮影しましたが、うーん、どうしても飲みにくいです。お粥は玄米を砕いたものをお粥にしています。ちなみに、白米は栄養的にはカスのようなものなのでここでは出てきません。これだけの量ですが、途中で苦しくなります。でも完食しました。

12時から裸療法、温冷浴、整体調心運動。午前中に摂った、あれっぽっちの食事!ですが、体の動きが徐々に楽になってきました。そして、すでに体重が回復してきましたのは、とっても驚きです!

午後の体重= 51.0 kg

燃費ということ
ここの先生の話ですが、現在の人間は、本来の人間が持っている燃費よりもはるかに悪くなってしまっていて、沢山の食べ物を食べて、ちょっとの活動しかできなくなっている、そして断食をするとその本来の素晴らしい燃費に戻るということです。これは、本当にその通りだと思います。飽食の時代ともいわれますが、私達は必要のない量の食べ物を食べています。たぶん現代人の多くは胃拡張になっていると思います。しかも、悪いものを一杯食べている。栄養素を使うという点では非常に効率の悪い体になってしまっている。そこへ、さらにどんどん悪い食べ物が入ってくるので、悪いものが貯まってしまう、解毒作用も限界を超えてします、そういうことだと思います。

4時半の食事、6時の裸療法とルーチンをこなします。帰ることの方に意識がいっています。便はこの日も1回だけでした。
回復食1b

■9日目■

昨晩は色々考え事をしてしまって、余りよく眠れませんでしたが、朝の感じはそれほど悪くありません。同室のオジさまのイビキはかなり軽くなってきました。7時からの裸療法がどうしてもだらけてしまいます。温冷浴、整体調心運動。

午前の体重= 50.6 kg

10時半からの回復食ですが、お粥の方はだんだんと玄米の形が残るように調整してくれます。玄米の外皮の部分がかなりかみ応えがあります。野菜の方は青汁ではなくて、水分の多い野菜すり下ろし(青泥)になります。
回復食2 回復食2

午後の体重= 50.8 kg

12時からまた裸療法、温冷浴、整体調心運動。今日はかなり散歩しました。体力は本断食中と比べるとかなり回復してきていますが、2kmぐらい歩くと、エネルギー切れになって苦しくなります。

回復食34時半から食事。今度はお粥が水っぽいものから、ちゃんと普通のお粥ぐらいになってきます。玄米です。青泥も準備食とおなじ青泥になります。6時から裸療法。

■10日目■

昨晩も余り良くは寝付けませんでしたが、まあ起きたときは問題なく。今日はいよいよ最終日で夕方に帰れるので、気分が爽快です。僕にとっては、ここはメンタルなストレスは普段の生活よりも強いです。

7時から裸療法、温冷浴、整体調心運動。今日はやっとシャンプーの許可が出ました。ここに来てシャンプーをしたのはこれで2回目です。頭がさっぱりします。石けんは入所いらい全く使っていません。まあ汗をかいたりすることもあまりなく、毎日2回の温冷浴をやっていると、それで自然に不要な部分は落ちてゆきますし、石けんを使わないせいで臭くなると言うことはなかったです。人間の体というの本来こんなもんなんですね。(帰宅してから、皮膚に垢が溜まっていないかチェックしてみましたが綺麗でした。不思議なものです!)

午前のカウンセリングで、血圧を測ってみましたが、88-68でした! 入所したときには110-68でした。普通の常識では、これは圧倒的に低血圧ですが、今の体の状態にあわせて、血圧も調整されているのですね。立ちくらみとかはありません。血液が流れて行きやすい状態なのかもしれません。断食やその前後では、体が普段の常識とは違う状態になるのですね。

午前の体重= 50.7 kg

食べ物の力
今回、断食をして特に回復期に感じたのは、食べ物の力です。インプットが0の状態からスタートして、これぐらいの食べ物を入れると、これぐらい動けるんだ、体重が維持できるんだというのがつくづく実感できました。普段の生活から考えると、本当に少ない量ですtが、たったあの2食だけで、日常のこれだけの生活が出来るのだというのは驚異的です。食べ物の力というのはものすごいです。普段どれだけ無駄に食べているのか、実感できます。

普通食普通食b10時半からの食事。これはここでは「普通食」といっているもので、玄米味噌おじやになります。おじやに塩分があるので梅干しはなしで、何故か福神漬けです。卵は西式では黄身だけを使うということになっています。味付けは味噌です。10日ぶりに味のついた料理というものをいただきます。このおじやは、実に色々なものがちょっとづつ入っていて、カブ、ニンジン、サツマイモ、カボチャ、大根、椎茸、薄揚げ、種々の葉物。とっても美味しいです! こういうものを手間を作って、作りたてを食べさせてくれるというのは、愛情とこだわりを感じます。

もちろん、青汁や青泥もかなりの手間をかけて、その場で作ります。ジューサーやミキサーでは栄養素が熱で分解されたり、十分に砕けなかったりするので、ローラー式の破砕機を使って、その場で作ってすぐに食べます。(皆さん普通、健康法で青汁を作ろうとすると、ジューサーを使ったりしますが、実はあれって野菜の細胞を十分に破砕できないし、熱で破壊したりするので、実際には想定されている栄養素やミネラル、酵素はちゃんと抽出できていないんですね。だから、個人で丁寧に作る人はスリコギで作りますが、これも大変です。実は、青汁を作るために一番良い機械で20年の隠れたロングヒット商品があります。「鈴木糧食研究所」の「ジュースマシン」です。ここで使っているのはこの電動タイプだと思いました。)

入れる葉物は:

みつば、ニンジンの葉、かぶの葉、大根の葉、春菊、
みずな、キャベツ、白菜、ミント、パセリ、こまつな

などの旬の野菜。こららの多くは、この建物の隣にある専用の畑から捕れたもので、完全有機無農薬。梅干しももちろん自家製です。こういったところのこだわりと姿勢は、ものすごい誠実を感じます。

午前の体重= 50.8 kg

午後の体重= 51.2 kg

まとめ
断食を体験したと言うよりも、西式の健康法を体験したという感じでした。断食自体をジックリ体験するには本断食を5日以上は取るべきでした。本断食3日だと何となく終わってしまったという感じで、心身の変化としては凄くおもしろいものというのはなかったです。もちろん、自分にとっては初体験ですので、色々な意味で非常に勉強になりましたし、改めて健康・体・食べ物に関して、色々考えさせられました。

効果は確実にある
今回私の滞在期間に、他に女性3名、男性2名がいらっしゃいましたが、このうち女性2名、男性1名はリピーターなんです。つまり、実際にここでの経験があって、現実に効果を感じられて、リピートされているということです。女性はダイエット目的のようでしたが、男性1名はかなりメタボ気味の人ですが、色々体に問題があったのが、ここでの断食後の健康診断では全ての数値が正常であったということです。その方は、その後3年間は食事に気をつけたので体重が維持できたということでした。
また、私と同室になった男性は初めてでしたが、初日210もあった血圧が、準備期間の5日だけで170に下がったのです。これは驚異的に思いました。こうなると本当に命を救うに近いと思います。女性のアトピーのかたは初めての断食でしたが、アトピーの状態はまあまあ改善していました。この方は本断食が3日だけだったので、効果が限定的だったのかもしれません。
いずれにしろ、私から見た場合の効果は明白でした。

症状で悩んでいる人には絶対お勧め!
私の場合はせいぜい花粉症とか胃腸が強くないとか、そんな程度でした。しかし、いわゆる生活習慣病(高脂血症、高血圧、肥満、糖尿病、心臓疾患、各種アレルギー、アトピー、ガン)で悩んでいる人にとっては、この断食療法は非常に高い確率で効果が見込めます。そして、おそらく他の自然療法を始める前に、まずこの西式の道場でお世話になって、自分の色々な意識や考え方をリセットすることが、他の療法を使ったときも効果が出やすくなると思います。いい加減な形で、他のいろいろな療法に手をつけても、結局どれも中途半端になって効果が出ない場合もあります。やるぞと言う意識と、どういう方向性が正しい方向性なのか知っておくのは非常に重要です。

こういった現代病で悩んでいる場合は、少なくとも本断食5日(全日程15日)~本断食10日(全行程30日)をお勧めします。この西式断食道場の先生は、数千人を断食させておりこの分野では有数のエキスパートだと思います。ああせい、こうせいと厳しいですが、個人個人の管理・状態把握もきっちりしていて、内容も個人個人で常に調整しています。任せてしまえば、無事に終えることが出来ると思います。

生活習慣病で悩まれている方、思い切って体を預けてしまってはいかがでしょうか? 他の療法をチビチビやるよりは遙かに成果が期待できます。

減食の効果は科学的に実証済み
帰宅してからですが、NHKの番組で「サーチュイン遺伝子」というのをやっていました。実は、動物実験で減食させた方が寿命が延びるというのは、かなり昔から明白に分かっていたのですが、これが遺伝子レベルで理解されるようになりました。これは飢餓状態になると、体の本来の機能が活性化されるということで、全く普通の人でも70%の減食を1~2ヶ月続けると、このサーチュイン遺伝子が働いて、全身の様々な部分で若返りや老化防止が起こると言うことです。これは人間の実験でもハッキリ確かめられていることです。昔から「腹八分目」という言葉がありますが、これは科学的な事実なんです。しかし、こういう事が分かっていても、飽食を止められない人間というのはなんて愚かだと思います。こんな程度の減食でもサーチュイン遺伝子が働くのですから、断食をしたらどうなるのかというのが非常に興味深いです。体内ではきっともの凄いことが起こっている気がします。

■ 西式健康法 断食道場・健康クラブ
■ 原本・西式健康読本   
 

断食後の私の体調
消化器系:さすがに1回完全にリセットされているせいもあるし、間食ゼロ、1週間は肉も魚もなし、ということでとても快調です。週の前半は、空腹感が来るとヘナヘナと力がなくなり、思わず食べてしまうことがありましたが、1週間経つと逆に食べる量は減ってきたかもしれません。体重は、道場退院から1週間で、53.5kgまで戻りました。僕の場合は、痩せる必要はないので少しづつで良いので、増えて欲しいです。
鼻の調子:花粉症などあって、鼻の調子は良くないのですが、断食中は鼻の通りはとっても良く、断食後も完璧ではないですが、かなりいい感じです。リセットされた感じです。
喉の調子:数年前に喉の酷使で、声帯を悪くして、それ徐々に良くはなっていたのですが、以来何となく調子が悪かったですが、まあ講習を休んだこともあるのか、断食後は悪くなる前の普通の感じに戻ったように思います。
姿勢:弓道を始めたこともあって、この猫背を何とか良くしたいと考えておりました。道場退院直後はなんかエネルギーが足りずに、姿勢が悪くなった感がありましたが、1週間すると姿勢を正すエネルギーが出てきて、前よりは改善してきたように思います。
  劇的ではないですが、総じて体の各部分の調子は良くなったのは間違いないです

■アフター断食■

私はもともと食に対する執着というのはほとんどない方なんですが、アフター断食の今の期間、もう毎日食べることがとても楽しいです。まず最初に驚いたのが、帰りの機内で飲んだ緑茶。水を頼もうか、お茶を頼もうか迷ったのですが、挑戦してみました(笑)。そして驚いたのが、口をつけて飲もうとして時のもの凄いお茶の香り。「えっ、お茶ってこんなに素晴らしい香りだっけ?!」とてつもなく爽やかで、かぐわしい、気持ちの良さがあまたを突き抜ける感じでした。ANAのお茶だったからというわけではなく、本当にヘェ~って思いましたね。

「何でも美味しく感じる」というのは、全く不適切な表現です。断食すると体が0歳児に戻るといいますので、全てが新発見、再発見というか、そういう表現のほうが正しいです。塩味とか酸味に対する感覚は、以前と極端には違いませんが、甘みにとても敏感です。「えっ、バナナってこんなに甘いものだっけ?」と驚いたり。以前毎日食べていたデーツーというナツメヤシのドライフルーツは甘すぎて食べれなくなってしまっています。今、納豆はお醤油は数滴垂らしているだけですが「うーん、納豆の豆ってこんなに美味しかったっけ?」とか、大好きだったセロリは最初に1かじりしたときに「ヒィー、香りのスプラッシュ!」。とにかく楽しいです♪

今はまだ、一つ一つの食材を楽しんでいます。今、体重は戻している段階ですので、良いものだけを取り入れるように注意していて、肉とか魚はしばらく避けるよういわれていますので、逆にその後に食べてみたい料理が沢山目白押しで、私の食生活は当面バラ色です!!(笑)

ただ、食以外の面では私の場合は断食前と大きな変化はないです。何か体が軽くなったとか、意識がクリアーになったとかもないし、レイキに関しても以前より出るようになったとか、それもないです。断食の期間がやはり短かったのかもしれません。

断食終了して3週間になりましたが、体重的には元の体重にあと2kgというところで増加は止まってしまいました。2kgなにか余計なものが付いていたのでしょうか

メンタルには多少の変化があります。断食道場に行った段階で、まな板の鯉でしたので、「もうどうにでもしてくれ」という感じになって、怒りが非常に減りました。それは断食中にも感じました。それから帰ってきてからは、もちろん食べ物に対してはそうなんですが、色々な事に感謝を感じれます。これまで普段「当たり前」となっていたことが、断食中に一旦リセットされたので、元の生活に戻った時に、当たり前感が少なくなって、感謝が感じれます。帰ってきてからも、怒りもこれまでより軽くなったかもしれません。

体験しようと思えば、誰でも出来る体験なんですが、大部分の人はそういう機会を持ちません。まだ、体が若いうちに是非一度体験すると良いですよ! 病気になる前にやっておいた方が予防として得策です。

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