雑感: 一カ所5分

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5分の問題点

私個人は西洋レイキはそれほど嫌いではないというか、その女性的な面や癒しの面は現代人にマッチしていると思います。ただ、西洋レイキの中にはどう考えてもオカシイと思うような要素がたまに見られます。「一個所5分」というのはまさにその最たるもので、これは早急に是正されてゆかなければならないものです。

典型的な西洋レイキのスクールや書籍では「スタンダードポジション」を教えて、一個所あたり5分手を当てるという風に教えます。これをそのまま鵜呑みにすると、本来のレイキからするとこれは極めて重大な誤りを生みます。それを以下に説明します。

○個人差の無視

スタンダードポジションとは、あくまでクライアントの状態が様々でも、それを手続き通りやれば、やらないよりは何らかの効果が出る、という意味のものです。マニュアル化された手技物です。誰に対しても一定の手続きをすれば一定の効果が出るという考え方は今日の西洋医学的な考えで、レイキのような代替療法ではむしろ良くないこととされる要素です。個人個人の差があることを認めて、個人個人に対してホリスティックなアプローチをしてこそ代替療法の力が発揮できますし、またそれこそが西洋医学でカバーできないだから補完とか代替なのです。

スタンダードポジションを施術することは必ずしも悪いことではありませんが、一個所に必要な時間がどの人も同じというのはめちゃくちゃな話です。人によってコッいる場所や程度が違うのと同じように、レイキを沢山必要としている個所は個人個人によって全く違います。その個人差を無視して一個所○分と決めてしまうのはまさに○クドナルドレイキです。大多数の日本人はそれよりもはるかに繊細で適切なことが出来るはずです。

○まず自分ありきになってしまう

上の「個人差の無視」もそうですが、物理的な時間を決めてしまうことは、結局クライアントさんが見えなくなります。一個所あたりの時間を決めたヒーリングを体験された方は理解できると思いますが「一個所5分」とか決められてしまうと、それはすごく長く感じます、そうではありませんか?だって自分が決めたことではないですから。「一個所5分」と言われれば「あー、そうか一個所5分やらなければいけないんだ」とどうしても義務的に考えてしまいがちです。そうしてそうやって「長いなー」と感じている受講生に対して「レベル2でシンボルを使うと2.5分で済みます」ってコメントするティーチャーもいるようで、("済みます"って、ゴミ掃除じゃないんだから!)これは開いた口がふさがらないというものです。そして自分が5分やらなければならないんだと感じた時点でクライアントさんは置いてきぼりになり、まず自分ありきになってしまいます。クライアントさんがレイキを受けてどう感じているかよりも、5分経ったか経たないかにフォーカスが行ってしまいます。

○直感の無視

レイキやアチューンメントの効果は「直感が鋭くなる」といいますね。一個所○分と決めてしまうことは、実はこの直感の無視に他ならないのです。本来、一個所どのぐらいの時間長くやるかというのは、クライアントさんの状態、反応、そして自分がやっている感じを総合して直感で決める物です。(もちろんヒビキがあるときはヒビキが抜けるまでですが、スタンダードポジションではヒビキがあるとは限りません。)私がレイキを習ったときは「直感で良いと思うまで手を当ててください」と教えられました。最初は「直感って言われてもわからないよね・・・」と非常に戸惑いましたが、その戸惑いがクライアントさんの状態や反応に注意を向けたり、自分がクライアントさんから受けている感覚を味わったり、良くはわからないけど自分の直感に目を向けるきっかけになるのですね。一個所○分と決めてしまうと、そういった相手や自分の感覚は重要でなくなり時計に目をやり、本来のレイキの特徴である直感が鋭くなるという方向にフタをしてしまうのです。

○心配心が生まれる

物理的な時間を決めてしまうと、「もう時間が経っただろうか?」「まだ、時間になっていないだろうか?」「決められた時間よりも短かったんじゃないだろうか」「決められた時間よりも長くやってしまったんじゃないだろうか」と、まったく必要のない心配や不安が出てきてしまいます。これは、レイキの流れを悪くしてしまうだけの効果しかありません。

以上のように、スタンダードポジションで一個所○分と決めてしまうことはなんの良い面もありません。こういったことは早くなくなって欲しいです。

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