発霊法は一部書籍でも紹介されていますし、アチューンメント講習の伝授内容に含まれていますので、ここで紹介する必要はないと思いました。しかし、スクールによってはちゃんと教えていないところが見られたり、レベル2でないと教えていないところもあります。発霊法はレベル1からもで十分に行え、また大きな効果がありますので、念のために紹介しておこうと思います。
発霊法は「霊を発する」と書きますが、人に使わないで、そのまま出すだけという形になります。発霊法のポイントは「レイキは体のどこから入れても、どこから出しても良い」という点です。これはマスターによっては認識していない人もいるかもしれませんが、事実です。もちろん人の体にはレイキが入りやすい部分や、出やすい部分があるのですが、練習するとどこからでも出し入れすることが出来ます。関東大震災の時に、非常に多くの人を治療しなくてはいけなくなった臼井先生は足の裏も使ったと伝えられています。
ですから、発霊法には実は可能なパターンが無数にあり、このパターンでなければいけないというものではありません。ここではまず、一番の基本である、「浄心呼吸法」と「精神統一・合掌」をご紹介します。これは、臼井霊気療法学会編の「霊気療法のしおり」に紹介されています。伝統霊気では定例の霊授を行なうときに一連の流れの中に続けて組み入れられていたものですが、単独で取り出して実行しても大きな効果があります。
浄心呼吸法
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■ポーズ: 正式には静座ですが、アグラか椅子でもかまいません。カジュアルな姿勢でもやらないよりは、気楽にやった方が良いです。手は膝に上向きに置く。
■姿勢: 背筋は軽く伸ばし、額や目頭、あごや口から力を抜きます。首も力を抜き、肩や腕、手からも力を抜きます。これらは案外難しいですから、丁寧にチェックします。
■そして、ただ呼吸を落着かせ、自然体になるようにします。何もイメージングしません。全部身体に任せます。瞑想状態になる必要はありませんが、雑念は少ない方が良いです。うまくいっていると、呼吸が浅く長くなってゆき、全身の肌で呼吸しているようになります。
■効果: 心身が浄化されます。自然にレイキの流れが、出来てゆきます。手からもレイキが出ているのが分るようになります。 |
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精神統一・合掌
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■ 浄心呼吸法が気持良くできて、呼吸が整ってきたら、合掌します。ただ、合掌するだけです。浄心呼吸法がうまくいっていると、手を合わせた瞬間に、ピリピリ、ジンジン感じて、すでにレイキが沢山出ているのが分ります。
■ 合掌したまま、完全に自然に任せます。何もイメージングしません。雑念はどうしても出てきますが、最小限で済むようにしてみましょう。本格的に練習するには、これで30分〜40分行なうと、非常に効果あります。手がますますジンジンしてきて、レイキが沢山出てきます。これで、自分のレイキのパイプが太くなってゆきます。 |
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レイキの基本としては、この浄心呼吸法と精神統一・合掌が、本来あるべき姿です。ただ、この様にして何もしない、イメージングしないというのは初心者にとっては、案外と難しく、挫折してしまうことがあります。そこで、土居裕先生が考えたのが「光の呼吸法」と「合掌呼吸法」です。これはエネルギーの流れをイメージするという事をします。これは、本来の純粋なレイキの点からは少し邪道で、気功でよく使うテクニックです。しかし、初心者の場合はイメージングすることで、する事が出来て、やりやすくなります。実態としては、自分個人の気を使って、レイキを誘導するという感じで、短時間で効果が出ます。(人にレイキを送るときに、こういったイメージングは、してはいけません)
光の呼吸法
■ポーズ: 手は上向きに膝の上。ただし実践上は手の位置はどのような状態でも行える。
■レイキの入口: 頭頂。息を吸うときに頭頂からレイキが入ってくるのをイメージします。そして、取り込んだレイキが丹田を中心に体全体に広がってゆくのをイメージします。
■レイキの出口: 全身の皮膚。体に広がったレイキを、息を吐くときに全身の皮膚から体外で出し、宇宙へ返します。
■効果: 自己ヒーリング。体を温める作用があります。
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合掌呼吸法
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■ポーズ: 合掌ポーズ。ただし実践上はどのような形であれ両手が触れていれば実行可能です。
■レイキの入口: 合掌した手のひら、または合掌した手の指先から。息を吸うときに合掌した手からレイキが流れ込み、丹田に溜るとイメージします。
■レイキの出口: 息を吐くときに丹田に溜ったレイキが、吸うときの逆の経路で合掌した手から出て行くとイメージします。
■効果: セッション前の手の準備、手の開発。手を温める作用があります。
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留意点
光の呼吸法・合掌呼吸法は、瞑想のようにやっても良いですが、瞑想のようにやらずに気軽に日常の中に取り入れるのがポイントです。私は良く電車やカフェで行ないます。手の位置は他の人の注意を引かない様に置けば良く、合掌の手も膝まで下げて行なえば問題ありません。慣れてくれば、ほんの2〜3呼吸の動作でも効果がありますので、職場やちょっとした10秒〜20秒の間にもやってみてください。
上達したら
光の呼吸法・合掌呼吸法が上達したら、今度はイメージングする意識の度合いを軽くしてみましょう。「イメージングする意識の度合い」って、慣れない人には分りにくいですが、イメージングする時は、その度合いというのがあるのです。懸命にイメージングするのではなくて、なんとなく、そんなエネルギーの流れ、という程度で軽くイメージして行くのです。これを、進めてゆくと、全く何もイメージしない本来の浄心呼吸法と精神統一・合掌が上手くできるようになるでしょう。