レイキ 練習法・鍛錬法・発霊法

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自然体レイキは「自然体になった時に、自然に無意識に出るエネルギー」です。「出そう」とか、「送ろう」とか、「治そう」とか意識して送るエネルギーはレイキではありません。レイキには「強い」とか「弱い」とかはなくて、単純に量の多い少ないだけです。しかし、ヒーリングの時に「沢山出そう!」と意識してもそれはレイキではなくなってしまいます。

レイキの量は、その人の心身の状態で決まっています。沢山のレイキが自然に出るようにするには、普段から身体の気の流れを良くして、五戒を実践するのが一番です。ここでは、気の流れを良くする方法をご紹介します。

レイキは講習でアチューメントを受ければ、ちゃんと実用的な量が出るようになり、実際的な効果を出せますが、自分で使って練習することで、気の流れがさらに良くなって出る量も増えます。もちろんレイキが沢山出れば、効果が出る時間も短縮されますし、ヒビキがよりハッキリと出てきますので、セラピーの効率もグンとアップします。

練習としては、実際に自他に使うことが一番の良い練習ですが、いつどこでもできる発霊法など鍛錬法をご紹介します。

  使うこと
  発霊法
  ウィパッサナー観法
  怒りについて
  丹田を鍛える呼吸法

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leaf使う事が一番の練習になる

まず、なによりも効果的な練習法は「使う」ということです。
これに勝る練習法はありません。
何故でしょうか?

それはレイキの本質が「出すもの」ではなくて「吸われるもの」だからです詳細はこのページを)。レイキはリラックスしていればいつも一定の量が出ていますが、特にレイキを必要としている箇所にを当てると、多くのレイキを吸ってくれます。送る人は、悪い箇所だから沢山だそうとかそういうコントロールは一切しているわけではなく、ただ任せているだけなので「出している」のではなく、吸われているというのが実際に起こっていることなんです。 レイキの流れ

吸われて気の流れが良くなる

沢山のレイキが送り手を流れることによって、送り手の体の気の流れも徐々に良くなって、さらにレイキが出やすくなります。そして沢山「出す」というよりも、沢山「吸われる」事によって、送り手の気の流れが良くなるのですね。つまり、沢山吸われることで、徐々に出るレイキの量が増えて行きます。

自己ヒーリングは限界がある

自己ヒーリングは、もちろんやればプラスになりますが、練習としては限界があります。つまり、自分でかなり悪い部分があるときは、体調が優れないでしょうから、レイキの量としてはベストな状態になりにくいです。また、悪い箇所があってもレイキを使って行くと徐々に良くなっていってしまいますから、吸われる量も必ずしも多くないかも知れません。

一番良いのは悪い他人に使う

ですから、練習という観点で一番良いのは、悪い他人に使うということです。他人の特に悪い部分に使うと沢山のレイキを吸ってくれますから、送り手の自分にも沢山のレイキが流れて、自分の気の流れが良くなるのです。それによって、徐々に出る量(=吸出せる量)が増えて行くのですね。香りの森では他人へのレイキを1にも2にも推奨していますが、自分の良い練習になるということがその理由の一つでもあります。(他人にレイキを使うことは他にも色々なメリットがあります)


leaf 発霊法

一人でやるお勧めの練習

発霊法は一部書籍でも紹介されていますし、アチューンメント講習の伝授内容に含まれていますので、ここで紹介する必要はないと思いました。しかし、スクールによってはちゃんと教えていないところが見られたり、レベル2でないと教えていないところもあります。発霊法はレベル1からもで十分に行え、また大きな効果がありますので、念のために紹介しておこうと思います。

発霊法は「霊を発する」と書きますが、人に使わないで、そのまま出すだけという形になります。合掌しながら、自分の左右の手にお互いにレイキを送り合うという形がミソになります。いつでも、どこでも出来て、集中も必要ないので、やりやすいです。私も、レイキを始めてから日常的に発霊法をやっています。

発霊法には、多少のバラエティーがありますが、ここでは臼井霊気療法学会編の「霊気療法のしおり」に紹介されている方法をご紹介します。これは、伝統霊気では定例の霊授を行なうときに一連の流れの中に続けて組み入れられていたものですが、単独で取り出して実行しても大きな効果があります。

二段階になっている

発霊法は、二段階になっています。最初に「浄心呼吸法」を行って気を静め、そのあとで「合掌」を行います。ただ、それだけです。

浄心呼吸法

■ポーズ: 正式には静座ですが、アグラか椅子でもかまいません。カジュアルな姿勢でもやらないよりは、気楽にやった方が良いです。手は膝に上向きに置く。
 
■姿勢: 背筋は軽く伸ばし、額や目頭、あごや口から力を抜きます。首も力を抜き、肩や腕、手からも力を抜きます。これらは案外難しいですから、丁寧にチェックします。
 
■そして、ただ自然体になるようにします何もイメージングしません。「自分を変えるぞー」「正しくやるぞー」「鍛錬するぞー」といった目的意識を完全になくすることがポイントです。頑張ってはダメです。全部身体に任せます。うまくいっていると、呼吸が浅く長くなってゆき、全身の肌で呼吸しているようになります。
 
■時間: 短ければ数十秒、長ければ好きなだけ、とくに指定はないです。
 
■効果: 心身が浄化されます。自然にレイキの流れが、出来てゆきます。手からもレイキが出ているのが分るようになります。

浄心呼吸法

合掌

■ 浄心呼吸法が気持良くできて、呼吸が整ってきたら、合掌します。ただ、合掌するだけです。浄心呼吸法がうまくいっていると、手を合わせた瞬間に、ピリピリ、ジンジン感じて、すでにレイキが沢山出ているのが分ります。
 
■ 合掌したまま、完全に自然に任せます何もイメージングしません。雑念はどうしても出てきますが、それは皆さん同じなので、そのこと自体を気にしないように。無理に雑念を消すようにしなくても良いです。
 
■時間: 練習としては最低10分が必要でしょう。本格的に練習するには、これで30分~40分行なうと、非常に効果あります。
 
■効果: 手がますますジンジンしてきて、レイキが沢山出てきます。これで、自分のレイキのパイプが太くなってゆきます。

精神統一・合掌

どこでも気軽に出来る

発霊法は、瞑想のようにやっても良いですが、瞑想のようにやらずに気軽に日常の中に取り入れるのがポイントです。私は良く電車やカフェで行ないます。手の位置は他の人の注意を引かない様に置けば良く、合掌の手も膝まで下げて行なえば問題ありません。慣れてくれば、ほんの2~3呼吸の動作でも効果がありますので、職場やちょっとした10秒~20秒の間にもやってみてください。

イメージングするのは本来のレイキの方法ではない

レイキの発霊法としては、この浄心呼吸法と合掌が、本来あるべき姿です。
臼井霊気療法学会の小山君子6代目会長や、小山先生から習った土居裕先生は、発霊法の中でエネルギーの流れをイメージする方法を導入していますが、これは本来のレイキからは、ずれてしまったテクニックなのでお勧めしません。

このようなイメージングはレイキ初心者に馴染みやすいという反面、これを実践したために、レイキの本質を誤解されている人が、かなり見受けられますので、留意してください。このような、イメージングを使用するのは基本的には気功的な技法で、実態としては、自分個人の気を使って、レイキを誘導するという感じです。土居先生が紹介している「光の呼吸法」や「合掌呼吸法」は、戦前の気功的な流派である松本道別氏の「霊学講座」で、全く同じやり方が紹介れています。

この様なイメージングは、メリットよりも弊害のほうが多いので、やらないほうが良いです。

 

leaf ウィパッサナー観法

この名前はミャンマーの瞑想で、同じような内容の瞑想法を提唱している方は他にもあるのですが、呼び方がないのでウィパッサナー観法という表題にしました。実はこれはゲシュタルト療法と通ずる面もあり、全て一定の方向性を持っています。ヒーラーとしての心の有り様に寄与し、五戒を実践する上でもとてもプラスになります。

瞑想というと通常は、呼吸法を通して何も考えない無の状態に持って行く事ですが、実は他にも瞑想のやり方・形態があります。このウィパッサナー観法は実は普通の瞑想法よりもずっとやりやすく熟練を要しません。しかも何か動作をしながら行なうのが普通なので、朝起きてから寝るまでづっと行なうことも出来ます。方法は極めて単純で、「自分が今行なったいることを、体の感覚をひとつひとつ味わいながら、それに集中して意識的に行なう」ということです。例えば、歩くということをやってみましょう。まず、左足を出しますが、その時に少し体重を右にかけて、左足が動くようにして、左の足の大腿筋を使って、脚を前に出し、ということになりますが、普段無意識に行なっているこの動作をひとつひとつ意識して、そしてその動きでの自分の脚がどのように感じているか味わって行きます。日常の動作全てに適用できます。例えば、食事をしているときにお椀を持つために腕を動かし、指でつかみ、反対の手でお箸を動かし、その指の一つ一つの動作に着目します。こうやって文章で書くとなんだかとんでもないように思いますが、実はもっと感覚的にやります。頭で考えるのではなく、自分の身体に着目し身体の感覚を味わって行きます。通常の瞑想法では、自分の呼吸するとき、鼻や肺や気管に着目してそこを流れて行く空気を感じ、等とやるのですが、これを日常の全ての動作に適用する感じです。

このウィパッサナー観法をすると雑念を一掃でき、また自分の「今、ここに」に100%集中することが出来ます。自分の体の動きや、今現在の感覚に敏感になります。悩みというのは今現在の自分に過去の体験などが張り付いてしまった状態と考え「今、ここに」の感覚を最重要視し、「今を生きる」ゲシュタルト療法と同じ観点です。このウィパッサナーの瞑想を行なうと、心が穏やかになり、五戒の「怒るな」「心配すな」の境地がいとも簡単に訪れます。自分の体に対する受容も生まれます。実は、この様に今受けている自分の感覚を味わい敏感になるのは伝統霊気で最重要とされている病腺霊感法の非常によい訓練にもなります。是非、是非、試されることをお勧めいたします。参考文献として

マハーシ長老著「ミャンマーの瞑想―ウィパッサナー観法」:これは精神論とか沢山書いてあって、少し取っつきにくいですがやはり精神論も最終的には大事になってきます。極めたい人にはお勧め。今日、ウィパッサナーはかなり認知度が上がってきた反面、営業的な目的で修正したり、変形して教えているスクールも散見されます。この本は、こういった現象が起こる前に出版されたもので、本当のオリジナルといえます。

David Harp著「なまけ者の3分間瞑想法」:非常にわかりやすく、具体的にこの瞑想法が直ぐに使えるように紹介されています。精神論や難しいことは書いてありません。お勧めです。


leaf 怒りについて

鍛錬法とは少し違うのですが、五戒をどうやって実践してゆくかは鍛錬に直結していますので、「怒り」と言うことについて少しかいてみます。怒りは五戒の一番最初にあるだけに、一番扱いが難しい物ですね。怒りは他人にも傷を生み、自分自信も傷つきます。怒りや不安はあなたをダークサイドへ引き込み、癒しとは正反対の波長を持っています。わたし自身、怒りを乗り越えられるようになったわけではないですが、以前よりは理解できるようにはなってきました。ここでは私の理解を紹介したいと思います。

怒りとは真実の違いに依って生じる物だと思います。皆さんは真実という物があると思われますか? 私は真実は極めて相対的で、また場所や時間と共に変化する物だと思いますし、そう実感しています。そしてさらに真実は個人個人によって違うのです。私が真実だと思っていること、正しいと思っていることは他の人のそれらと完全に同じと言うことはないのです。自分の真実が他人の真実と違っているときに怒りというものが生じるのだと思います。自分が「こうするのが正しい」「こうあるべきだ」「これが真実だ」と思っているのに、他人がそれに合った行動をしていないときに、あるは違う主張をしているときに怒りが生じるのです。

究極的には何かが正しいとか、何かが誤っているというのは絶対というのはあり得ません。また何が不幸でなにが幸福かも絶対的なものはないと思います。物理法則でさえも相対的であり常に特定の法則が正しいための条件が必要なのです。このことは古くは弁証法の哲学者達に議論さえたり、精神世界の本では「神との対話」に非常に良く議論されています。人を殺すという一見明々白々な「正しくない」事さえも、それが極悪非道の犯罪者であれば私たちは死刑という殺人で「正しい」こととしています。多くの人を殺害することは殺戮であり「極めて正しくない」事のようですが、今この時点でも聖戦やテロリスト殲滅の名目の元に税金を使って殺戮が行なわれ「正しい選択だった」と政治家は正当化します。私たちが思っている「正しいこと」「真実」といのは実は自分の都合の良いように自分たちで作り上げた物であることが多いのです。

自分が誰かに怒りを抱いたとき、自分ではなくて、果たして相手にとっての真実はこの場合はいったい何なんのだろうと自問してみてください。この人はどうしてこういうトンデモナイ考え方をするのだ!この人はどうしてコンナ思いやりのない事をするのだ!この人はどうして自分のことばかり考えるのだ!相手に対して身勝手、自己中心的、冷酷、いい加減、不真面目、不道徳といった怒りの感情が出てきたときは、「自分が正しい」と感じることは1回脇に置いていて、その対象の人は何を正しいと感じているのか、その人にとっての真実はなんなのかをフッと考えてみてください。多くの場合は問題を解決するのは、どちらが正しいという視点ではなく、あるはどちらかが間違っていると言う視点ではなく、お互いの立場や主張や感情を理解していなかったのが原因であることが多いものです。


 丹田を鍛える方法

レイキと直接関係ないですが、試しにやってみたのでご紹介しておきます。参考程度に見られて下さい。

レイキ・霊気では丹田が良く出てきますが、昔のように武道になじみのない私たちには「場所」としか理解できません。ただ、第2チャクラという言い方をするとわかりやすい方もいると思います。ここでは古い本に書いてある丹田の鍛錬法を紹介します。

これは大宮司朗著「古神道の身体秘伝」(ISBN4434045059)に出ていたもので、もともとは川合清丸編「仙家秘訣長生法」に書かれているものを大宮氏が紹介しているものですが、元は川合氏が河野至道という仙人から明治19年頃に習った古神道修練の一つだと言うことです。

1.静座して、手は下向きに膝に置く。
2.唇を合わせ、中央を極めて細く針が通るぐらいに細く開き、
  首を少し垂れて、空気を出来るだけ細く長く吸い込む。
3.吸い込むに従って少しづつ、顔を上に向けてゆく。
4.吸い終ったら、唇を閉じてグッと飲み込み喉を閉じ、
  少しうなだれ空気を閉じこめる(この部分が呼吸法の特徴)。
5.丹田へ力を入れ、心を静める。
6.しばらくして息苦しくなったら、鼻から息を出来るだけ
  細く長く出す。出しながら少しずつうなだれてゆく。

2~5を50回繰り返すとなっています。やってみると分りますが、息を吸い込んでグッと飲み込むというのがポイントで、丹田にエネルギーがグッと貯まる感じがします。50回もやるのは難しそうですが、他にはないなかなかいい呼吸法だと感じました。是非、お試しあれ。

ちなみに「丹田」とは「不老不死の仙薬である大還丹を作り出す田地」という意味だそうです。また本来は丹田というのは宗派によっては上丹田(眉間、第6チャクラ)、中丹田(みぞおち、第3チャクラ)、下丹田(へそ)と三つがあるそうです。私たちが丹田といっているのは正確には臍下丹田になります。

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