レイキを使ってゆくと、変なこだわりが少なくなって行きます。こうしないといけない、こうしておかないと心配、こうなったら怖いなどのこだわりが氷解してゆくことがあります。これはレイキの使い方に大きく影響されていると思います。
レイキは、手を当てて使っている時は、何かに集中したり、念じたりしないで、ただリラックスしていればよいので、「あ~、ただ自然体にしていればうまくゆくんだなぁ~」「無理して頑張らなくても良いんだ~」って実感できるようになります。相手を治そうとしたり、変えようとしなくても、自然に任せていれば旨くゆくというのを体験すると、自分の中での強いこだわりが弛んできます。
もちろん、全てのこだわりがそうなるわけではありません。こだわりにも、良いこだわりもありますが、多くのこだわりは自分の妄想や誤解、体験の限界から来ていることがよくあります。不要なこだわりは自分の価値観を狭めて、行動を制限したり、余計な心配を起こしたり、辛い状況になったりします。
レイキで、自然に手を当てて「ゆだねる」ということが出来るようになると、生活の他の面でも自然体になって、ゆだねようとする姿勢が出てきて、無用なこだわりが自然に解消していきます。
普通は自分の変なこだわりというのは、これまで生きてきた過程で、トラウマになってしまったことや、外から注入された価値観に依っている部分が多いものです。こういった「こだわり」が解消して行くと、本当に自分が人生でやるべき事、人生で本当に大事なことが、見えてくることがあります。