Q&A:香りの森の講習

香りの森
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 香りの森では何故、レベルⅠ、レベルⅡ、レベルⅢの間に期間を開けさせるのですか?

レイキのスクールでは一部にレベルⅠとレベルⅡを連日で受けられる所があります。しかし、これは上手く行きません。レイキの本質的な部分はレベルⅠでカバーされています。レベルⅡはシンボル・マントラを使った技巧的な部分で、それはあくまで補助であり、レイキの本質的な部分ではありません。

ⅠとⅡを連続で受けると、そう言った技巧的なところで頭が埋まってしまって、レイキが分らなくなる人を多く見受けます。もちろんレベルⅡを習って、シンボル・マントラがとても自分にフィットして、それで力を発揮される場合ももちろんあります。しかし、それと期間を開けないことは別の問題です。

拙著「マイホーム・レイキ」にも詳しく書きましたが、レベル1のあとの実践は、レイキの本質を理解していただくためにも、またご自分の精神性にとっても、非常に大切です。手を当ててレイキを送るってこういうことなんだと自分の身体で理解したり、これまで感じなかった自分への肯定感が生れたり家族との間の距離が縮まったり、まわりの人に喜ばれて嬉しくなったり、レイキの効果に驚いたり、使えば使うほどいろいろな気づきや発見があり、ご自身に変化が起こることがあります。つまり、レベル1のあとはとても大切な時期なのです

連日で、レベル1とレベル2を受けてしまうと、レベル2の技巧的な事で頭が埋まってしまって、こういったとても大事なことが希薄になってしまうのです。だから、レベル1のあとで、しっかりと実践することがとても大事なのです

一部のスクールやマスターはレベル1のすぐあとに、レベル2を受けさせる傾向がありますが、これは実はレイキの一番大切で、受講生にとって一番大切で美味しい部分を、失わさせてしまっていることになっています。短期間で受けたり、連続して受けてもらえば、簡単に利益が出せるという目的があるからに過ぎません。

西洋に渡って発展する中で、技巧部分のシンボル・マントラの比重が大きくなってしまって、シンボル・マントラのないレイキは教わった事にならない的な雰囲気が、少なからずあったことも背景にはあるとおもいます。しかし、連日でⅠ→Ⅱを受けさせるのは、営利的な側面と受講生の「早く進みたい」という欲求を満たすための便宜にしか過ぎません。レイキの書籍を読んでみれば、ほとんどどの本でも、レベルとレベルの間は期間を開けるように実際に書いてあります。それが経験者の知恵なのです。中にはⅠ→Ⅲを1日ですませるスクールもあって、それはその"自称マスター"が、レイキのことをまったくわかっていないということです。

レイキはアロマトリートメントやリフレクソロジーのように、「1から始めて10までの流れを覚えて講習を受けました、はい受講終了です」というものでは全くありません。レイキはご自身である程度の時間と機会を通じて、体験していただくものです。受講を修了するといういう行為に目的があるのではなく、実際に自分で日常で体験することにその本質があります。体験して、楽しんで、驚いて、喜んで、そうやっていって初めて理解できるモノなのです。そしてそれはとても楽しいプロセスです。そうやって楽しみ体験していきながら、次のレベルを受けてこそのものです。

急いで次のレベルに進んでも、本来だったら得られるものを得られずに終わってしまうというのが良くあるパターンです。営業的には連日で受けてもらう方が遙かに助かります。それをあえて、この様にしているわけですから、それは本当に理由があってのこと、受講生のことを考えてのことなのです。レイキは一度身につければ一生使えます。長い目で見てみて下さい。

レベルⅠ→ティーチャーへの受講の流れを説明してみました。ご覧になって下さい。

Q 他のスクールでは2時間程度でレベルⅠが終わる所もありますが、香りの森のアチューメント・講習はなぜ1日かがりなのですか?

残念なことですが、純粋にアチューメントという行為だけでレベルⅠと称して行なっているスクールが見られます。あるいは「あとはテキストを読んでやってみて下さい」的な教え方をするスクールもあります。レイキを使えるようになるためにはアチューメントを受けなければなりませんが、それだけで本当に使えるようになるのは少し酷だと思います。

レイキは「アチューメントを受ければヒーラーになれる」という文言が一人歩きしてしまって、そうなったのではないでしょうか。レイキが実際に使えて実感できるためには、実際のクライアントへの使用法、手を使ってゆくときの実例、レイキのパイプを太くしてゆく自己鍛錬法、そしてヒーラーとしてレイキの世界観を理解し自信の霊性を高めてゆく、こういった全体が必要だと強く感じています。そのためには2時間で終わるのは不可能です。

中には1日で、レベル1からティーチャーまでを行なうスクールもありますが、これは論外でしょう。もともとヒーリング能力がかなり高い人であれば不可能ではないかもしれませんが、そもそもティーチャーとは単にアチューメントが出来るだけでなく、レイキについての自己の様々な経験や探求、知識があってこそ、他の人に教えることが出来るのです。「アチューメントが出来る」ことと他の方にレイキを使えるように教えることは別のことです。

Q 他のスクールでレベルⅠを受けて、香りの森のアチューメントのレベルⅡを受けたいのですが可能ですか?

レイキのスクールには、実に様々な質の違い、内容の違いがあります。非常に残念なことですが、内容に深刻な問題のあるスクールも散見されます。(中にはレベル1~3までを1日で”教えて”しまうものまであります)ですから、あるスクールで受講されて、レイキが上手く使えていない、よく分からないということが起こる場合があります。

この場合、別のスクールへ行ってみようと考えられることはとても自然です。他校で受けられて、ご不満を持って当校へ来ていただけるのは光栄なことです。しかし、たとえばレベル1を他校で受けられて、不満がある・上手くいっていないという場合は、レベル1が上手く習得できていないと言うことですから、当校でレベル2から受講されても上手く行きません。まだ同様に、他校でレベル2を受けられて、よく分からなかった・上手く遠隔が出来ないという場合は、そのレベル2の内容が出来ていないので、当校でレベル3を受けても上手く行きません。

レベル1が上手くいっていないのに、レベル2を受けても上手く行きませんし、レベル2が上手くいっていないのに、レベル3を受けても上手く行きません。こういった当たり前のことがおざなりになっているのがレイキ業界の問題なのですが、いずにしろ前のステップを習得できていないと次にはいけません

当初は、途中からの編入を受け入れていましたが、一般的にそのようなケースでは、他校と香りの森の内容のギャップを埋めるのがとても難しいのです。無理にレベルⅡから受講されても、必要なことを教えてもらっていないケースが非常に頻繁に見られて、うまく先へ進めません。レイキのこと自体を理解されていなかったり、間違ったことを教わっている、基本的な手の当て方が全く出来ていない、他人へのレイキの経験が希薄,など多くの問題が多々見受けられます。こういった経験から、結局はレベルⅠから受け直していただくのが、受講生の方にもっともメリットがあるという結論を得ております。そういったことを踏まえまして、途中レベルからの受講(編入)は原則受け入れておりません。

実際に、かなりの数の他校からの再受講のかたがレベルⅠから、受け直していただいていますが、とても良い結果を出しております。受け直したから時間やお金が無駄になることは決してありません。むしろ大変に有用に活用できるでしょう。以前の講習もそれなりに、また場合によっては反面教師的に役に立つものです。迷っておられる方は、是非レベルⅠからの再受講を強くお勧めします。それが必ず大きなメリットになることは保証いたします。

もちろん、他校でレベルⅡまで受けられて、香りの森のレベルⅢへ編入するなども、同様に不可です。

Q 他のスクールですでにレベルⅢまで受けてます。香りの森でティーチャーを取りたいですが、またレベルⅠからになるのでしょうか?

これも編入と全く同じ扱いになります。これまで他スクールで、レベルⅠ、Ⅱ、Ⅲと受けられたかたは、それが普通の教え方だ、セミナーの内容だと誤解されている場合が多くあります。まずは、香りの森でレベルⅠからスタートされて、そうかこういうやり方もあるのだ、こうやって教えて行くと生徒がみんなレイキがちゃんと使えるようになるか、そういう勉強をして行かれると、大変良いティーチャー・マスターになることが出来ると思います。(ティーチャー・マスターに関してはここをご覧下さい)

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