アチューメント・受講の流れ

レイキはとてもシンプルで奥深いヒーリング法です。レベル1は一番基本の部分ですが、決して程度が低いと言うことはありません。レベル1を受けていただくのはどんな年齢や思想の方でもOKです。

レベル1を受けていただくと、すぐにご自分や他人に対してのヒーリングが可能になります。ご自分の手を相手に軽く置く、あるいはかざす、そしてレイキを流すというこの基本は、以降のレベルでも何ら変わることはありません。他のレベルを受けなくても、レベル1で得られたこのヒーリングの力は死ぬまであなたの宝になります。

 
レベル1 → レベル2 (3週間〜)

レベル1を受けられると、レイキで出来ることが非常に沢山できます。ご自分自身へのヒーリング、家族や他人へのヒーリング、から始まって、自分自身の体や心を浄化したり癒す事も出来ます。身の回りの物や場所、ペットに対してもレイキを使うことが出来るようになります。これは多くの方はこれまでに体験したことのない世界です。レベル1を受けたその日からその新しい世界を体験することになります。特に他の方にレイキを施し、その反応や状態の変化の感想をもらうのはとても大事なことです。最初はご自分では「本当にレイキが流れているのだろうか・・・」と半信半疑に感じるのは珍しくありませんが、レイキのことを何も伝えない人から「何か流れてきた」と感想をもらうという体験をきっとなさると思います。

手を置くだけの極めてシンプルなヒーリングによって、ご自分が何か感じたり、他の方が感じたのを伝えてもらったりすると言う、直感や感覚を養うのは特に大事だと思います。またご自分にこんな力があるのか、こんなヒーリングが出来るのか、と驚いて実感もしていただきたいのです。大いに自己肯定をしていただきたいのです。否定的だった自分の力にOKサインを出せるようになるのもレイキの効果の一つです。

つぎのレベル2ではマントラ・シンボルが伝授されますが、これは技巧的で、レベル1での体験が十分にできていないと、そういう技巧的な部分に圧倒されてしまって、レイキの本質である感覚的部分・直感的部分の体験がおろそかになる場合があります。

この様なレベル1の体験をご自分でされて行けば、レベル2を受講する準備は出来ています。完全な人はいません。自分はレイキの効果を実感することはあっても、うまく行かないこともあり、自信があるとはとても言えない、それでもレイキを使われる体験をされてきたのであればレベル2を受ける準備は整っています。

このレベル1→レベル2の期間は、人によって全く違うと思います。レベル1を受けてから毎日自分や人にレイキをしてみましたと言う場合でしたら3週間でも十分でしょう。ほんとにたまにしかやっていませんと言う場合でしたら半年かかる場合もあるでしょう。しかし早いから良いという考えは棄ててください。遅い早いの問題ではなくご自分なりの実践・体験をされたかどうかという事です。

練習交流会や再受講で、他スクールでレベル2や3を受けた方にも来ていただいています。私の買被りかもしれませんが、レイキを使う面での実力は、香りの森でレベル1を受講された人のほうが、それらの人よりも優っているケースも少なくないと感じています。つまり、レベル1だけでも実際に自分の生活で使ってゆくことこそが、レイキの実力をとても高めて行くのです。ですから、レベル1の後の実践はとても大事だと思います。

 

レベル1ではレイキは色々なものに使えるからやってご覧なさい、とわりと漠然と教えられます。これは白い光をあげますから、ご自分で色々な色に分けて使ってみてくださいと言われているのに似ています。(もちろん講習では様々な例をあげますが) レベル2では今度はマントラ・シンボルを使って、もっと具体的にこういうケースではこのマントラ・シンボル、別のケースではあっちのマントラ・シンボルと言う形で、より具体性を持ったレイキの使い方を勉強します。つまり白い光を三原色に分けて、それぞれの色の使い方を具体的に伝授して行きます。

これらのマントラ・シンボルを使うことで、通常のレイキの効果を上げたり、メンタルな問題に焦点を当てレイキを使ったり、時空を超えて過去・未来のヒーリングそして遠隔のヒーリング法を学びます。目的・用途に応じて違うマントラ・シンボルを使ってゆきます。

レベル1ではシンプルに手を置くだけのヒーリングでしたが、レベル2ではある意味多少、陰陽師的な雰囲気があり、技巧的でもあり、結界を張るという作業も出来るようになります。レベル2の受け取りかたは生徒さんによって違いがあります。レベル1を受けられ、ご自分でやってみても何かピンと来ない、自信が持てない、と言う場合でもマントラ・シンボルの力を借りることではっきりとした何かを捕まれる場合もあります。陰陽師的なことが好きという場合は、はまった感じがあると思います。逆に、生徒さんによってはレベル1で出来ることが主に感じ、レベル2はおまけ的と感じる場合もあるかもしれません。これは人様ざまで、何が正しいということはありません。

レベル2の良いところは、これまで手法・技法として具体性の無かった感じに具体性が出てくること、そしてこれまでは自分では出来ると思っていなかった過去・未来や遠隔のヒーリング、あるいは他の技法が出来るのだよと気づかせてくれることだと思います。

 

レベル2 → レベル3 (3ヶ月〜)

レベル2ではそれぞれ違う目的や効果を持った3つのシンボル・マントラのセットが伝授されます。レベル2を修了されると、それらのシンボル・マントラと個々の生徒さんの付き合いというのが始まります。シンボル・マントラがどうご自分の中で位置づけられるのか、どのように自分の中にフィットしてゆくのかは、それはやはり体験してゆくしかないと思います。それぞれのシンボル・マントラの教科書的な効果や意味はもちろんあるわけですが、それが直感的・感覚的にどう自分の中で現われるか、定着するかは使ってみないことには分りません。また、そのように実際に使ってみて、またある程度定着してみて、その本領は発揮されるのだと思います。

シンボル・マントラには通常の物質・肉体レベルに働きかけて強化・集中の作用のある第1シンボル、精神・感情やバランス・調和の面に働きかける第2シンボル、そして時空を超越できる第3シンボルと、違った効果・側面があります。それぞれを体験して見るのにはそれなりの時間がかかることは理解いただけるのではないかと思います。

私の経験や、他の方の体験から考えて、レベル2の実践をしていただき、レベル3へ向かう準備が出来るのは、早くても3ヶ月をめどにしていただくのが良いと思っています。繰り返しますが、早いから良い、遅い から能力が低いと言うことは全くありません。遅い早いには良い悪いの意味はありません。

 

レベル3ではレイキの目的が、自他を癒すことから、人生を安らかに生きることへと発展してゆきます。日常の生活の中で、直感を使い高い次元とつながり、助けや導きを得るテクニックを学びます。誰でも日常で無意識のうちに高い次元とつながることがありますが、レベル3ではそれを、第4シンボル・マントラを使い意識的に行ないます。

高い次元というと、何か身近ではない、かけ離れたものと感じるかもしれません。しかし、実際には誰でも生まれつき、高い次元とのつながりを持っており、またそのような部分を自分の中に内在しています。レベル3の技法はそれを身近に引き寄せるためのものです。あなたの人生・生活を精神的に助けてくれるツールとなります。困っているとき、悩んでいるとき、方向性が分らないとき、様々なことで動揺するとき、不幸だと感じるとき、安らかに生きたいと思うとき、自分自身を知りたいときなど、これまでよりスムーズに前に進むことが出来るでしょう。 

高次元とつながる方法として、自己ヒーリングや瞑想法などを実際に実習しながら学んでゆきます。遠隔の応用として、ハイヤーセルフへの接続、高次元の意識への接続などを学びます。この様なテクニックを学ぶことで、大きな問題や困難に直面しても、心を落着かせて待っていればいいことが分かり、動揺することが減ってゆくでしょう。

臼井先生の教えや悟りに関する考え方もお伝えしてゆきます。さらに高次元との対話の窓口である直感を向上させる技法、直感力を駆使する技法も学びます。他力本願ではなく、自力本願で進んで行く道が見え、ご自身に対する自信も増大します。

レベル3を学ばれると、レイキというのは自分の生まれつき持っている力を取戻してゆくことなのだなということが理解できます。

 

 

レベル3 → ティーチャー

この期間はおそらく生徒さんによって非常に大きく違うと思います。実践の仕方もかなり違ってくると思います。ティーチャーへの準備としては、

  1. やはり迷いなくレイキの様々の要素を使って、その経験を積んでいただくこと、

  2. 1〜4シンボル・マントラが使用できること、

  3. 病腺霊感法をある程度習得すること、

  4. 人に教えるという行為がある程度出来ること、

  5. 真摯に他の方がレイキを使って様々な体験や癒しを甘受して欲しいと願うこと、

でしょうか。

 

ティーチャー

2006年7月より、ティーチャーディグリーは二つ別な内容のものを設定いたしました。これまでティーチャーディグリーを受けられる方は様々な温度差があり、将来プロのレイキマスターとしての活動を目指しておられる方から、単に家族やご友人にもレイキを使えるようにしてあげたいというレベルまで様々でした。そのため、的確に両者のご要望に応えるために以下の二つの講座を用意しました。

(1)プロフェッショナル マスターディグリー

これは将来あるいは近々にプロのレイキマスターとして活動をされてゆきたい方のためです。これは2日間の講座になりますが、書籍やネットにはない香りの森が蓄積してきた独自のノウハウを豊富に伝授いたします。標準のアチューメント法の他に、変形タイプも伝授し実際のアチューメントに役立てて行けます。また、修了されますと、香りの森で使用している全レベルのテキストのWordファイルをお渡しいたします。これを使用して、すぐにご自身のレイキスクールを始めることが可能です。スクールの運営でも、可能な範囲でのサポートをしてゆきたいです。

(2)アチューンメントディグリー

一般のスクールで「マスターディグリー」「ティーチャーディグリー」と呼ばれているものです。プロとして第三者を扱うのではなく、ご家族やご友人などの親しい方にもレイキを使えるようにしてあげたい、という方のためのです。1日の講座で継承されてきた標準アチューメントを伝授します。

 
補足

他のスクールでは特にレベル1とレベル2を続けて受けられる所を少なからず見受けます。しかし、これはレイキの本質からいうと問題があると思っています。レイキの本質的な部分はレベル1でカバーされています。レベル2はシンボル・マントラを使った技巧的な部分で、それはあくまで補助でありレイキの本質的な部分ではありません。1と2を連続で受けると、そう言った技巧的なところで頭が埋まってしまって、レイキが分らなくなる方を見受けます。もちろん、受講者の中にはレベル2に行って初めてレイキを実感される場合もあります。シンボル・マントラがとても自分にフィットしてそれで力を発揮される場合ももちろんあります。しかし、それと期間を開けないことは別の問題です。

西洋に渡って発展する中で、技巧部分のシンボル・マントラの比重が大きくなってしまって、シンボル・マントラのないレイキは教わった事にならない的な雰囲気が少なからずあったことも背景にはありますが、こういったスクールはレイキを完全に理解されていないか、教わる側・教える側の便宜性を優先しているか、最悪営利を出すためとしか思えません。

何故かこの世の中は、早くあるいは速くA地点からB地点に到達する方が良いという風潮にいつの間にかなってしまっています。A地点から自動車や飛行機に乗って瞬時にB地点に着くことが、A地点から歩いて時間をかけて色々な体験をしてB地点に到着することよりも「良い」事だとされています。それは間違いだと思います。時間をかけて色々なことを体験する、それはある意味で人生の目的そのものです。レイキは皆さんの人生の中に織り込まれてゆく素晴らしい体験をする機会を与えてくれます。一つ一つのレベルを受けて、それぞれのそれなりの体験をじっくりと味わって欲しいのです。

レイキはアロマトリートメントやリフレクソロジーのように、「1から始めて10までの流れを覚えて講習を受けました、はい受講終了です」というものではありません。レイキはご自身である程度の時間と機会を通じて、体験していただかなければ理解できないのです。頭で理解するものとは違います。受講を修了するといういう行為に目的があるのではなく、実際に自分で日常で体験することにその本質があります。体験して、楽しんで、驚いて、喜んで、そうやっていって初めて理解できるモノなのです。そしてそれはとても楽しいプロセスです。そうやって楽しみ体験していきながら、次のレベルを受けてこそのものです


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