レイキ習得や講習の道筋、各プロセスのポイントなどをまとめてみました。講習前の情報として、また講習後の実践の参考として、使用して下さい。
レイキはとてもシンプルで奥深いヒーリング法です。レベル1は一番基本の部分ですが、決して程度が低いと言うことはありません。レベル1を受けていただくのはどんな年齢や思想の方でもOKです。
レベル1を受けていただくと、すぐにご自分や他人に対してのヒーリングが可能になります。ご自分の手を相手に軽く当てる、あるいはかざす、そしてレイキを流すというこの基本は、以降のレベルでも何ら変わることはありません。他のレベルを受けなくても、レベル1で得られたこのヒーリングの力は死ぬまであなたの宝になります。
レベル1を受けていただければ、楽しいレイキライフが始まります!
レベル1を受けると、レイキで出来ることが非常に沢山できます。使える用途が少なくて困ると言うことは全然ありません。
これらは、多くの人はこれまでに体験したことのない新しい世界でしょう。レベル1を受けたその日から、その新しい世界を体験することになります。特に他の人にレイキを施し、その反応や感想をもらうのが最も大事なことです。最初はご自分では「本当にレイキが流れているのだろうか・・・」と半信半疑に感じるのは珍しくありませんが、相手の反応や実際の効果を感じると、自分でも出来ているのが実感できます。
手を当てるだけのシンプルなヒーリングによって、自分が何かを感じたり、他の方に感じてもらったりするのは、特に大事だと思います。自分にこんな力があるのか、こんなヒーリングが出来るのか、と驚いて実感をしていただきたいのです。そして、大いに自己肯定をしていただきたいのです。否定的だった自分の力にOKサインを出せるようになるのもレイキの効果の一つです。レベル1のあとにレイキを使って行くと、以下のような変化がおこるのが報告されています:
これらは、講習を受けたことで起こるのではなくて、ご自分でレイキを使ってゆく課程で徐々に起こります。とにかく使わなければダメですが、使ってゆきさえすれば良い方へ行きます。このレベル1のあとの体験は、非常に大事で、この部分をちゃんと実践して体験されていることが、あとのレイキの習得の大事な土台になります。
これが実践のポイント!
レベル1だけでも、ちゃんと使って実践して行けば、大抵のケースは扱うことが出来て、用途が少ないとか、効果が出ないというケースは多くないはずです。レベル1だけ受講して、大変有用に活用されている受講生も多くいます。
レベル1のあとに、いつレベル2を受けられるのかという質問をしばしば受けますが,これは極めて常識的に考えて頂ければよいです。つまり「レベル1で教わった内容を実際に自分で実践されて、身につけられましたら、レベル2の準備ができます」。習ったことが完璧でなくても、まあまあ自分で出来るようになってから、という風に考えて頂ければよいです。また、レベル2の前に練習交流会などへ参加していただくことも、大変にプラスになります。
拙著「マイホーム・レイキ」にも詳しく書きましたが、レベル1のあとの実践は、レイキの本質を体験していただくためにも、またご自分の精神性にとっても、非常に大切です。「手を当ててレイキを送るって、こういうことなんだ」と自分の身体で理解したり、これまで感じなかった自分への肯定感が生れたり、家族との間の距離が縮まったり、まわりの人に喜ばれて嬉しくなったり、レイキの効果に驚いたり、使えば使うほどいろいろな気づきや発見があり、ご自身に変化が起こることがあります。
このレベル1→レベル2の期間は、人によって全く違うと思います。セラピストや施療師のように毎日十分に使う機会があれば、4週間でも可能ですが、通常の人の場合は少なくとも2〜3ヶ月ぐらい使ってみることをお勧めします。ほんとにたまにしかやっていませんと言う場合でしたら半年かかる場合もあるでしょう。早いから良いという考えは当てはまりません。遅い早いの問題ではなく、ご自分なりの実践・体験をされたかどうかという事です。
つぎのレベル2ではマントラ・シンボルが伝授されますが、これは技巧的で、特にレベル1での体験が十分にできていないと、そういう技巧的な部分に圧倒されてしまって、レイキの本質である感覚的部分・直感的部分の体験がおろそかになる場合がよくあります。
一部のスクールやマスターはレベル1のすぐあとに、レベル2を受けさせる傾向がありますが、これは実はレイキの一番大切で、ある意味使用者にとっては一番大切で美味しい部分を、失わさせてしまっていることになっています。短期間で受けたり、連続して受けてもらえば、簡単に利益が出せるという目的があるからに過ぎません。
練習交流会や再受講で、他スクールでレベル2や3を短期に受けた方は多く見ていますが、そういった場合のレイキの実力というのは、香りの森でレベル1を受講されて、普通に実践された人の何分の一にも満たないものです。つまり、レベル1だけでも実際に自分の生活で使ってゆくと、レイキの実力をとても高めて行くのです。もっと詳しく
簡易遠隔の通信講座
もしも、まだレベル2には早いが、どうしても遠隔でレイキを送りたい人がいるという場合は、簡易遠隔の通信講座を受けて頂けます。ある程度、手を当てる体験が出来て、それなりに1人でレイキが使えるようになれば、可能ですので、ご相談下さい。
レベル1ではレイキは色々なものに使えるからやって見て下さいと、わりと漠然と教えられます。レベル2では今度はマントラ・シンボルを使って、もっと具体的にこういうケースではこのマントラ・シンボル、別のケースではあっちのマントラ・シンボルと言う形で、より具体性を持ったレイキの使い方を勉強します。
これらのマントラ・シンボルを使うことで、通常のレイキの効果を上げたり、メンタルな問題に焦点を当てレイキを使ったり、時空を超えて過去・未来のヒーリングそして遠隔のヒーリング法を学びます。目的・用途に応じて違うマントラ・シンボルを使ってゆきます。
レベル1ではシンプルに手を置くだけのヒーリングでしたが、レベル2では技巧的でもあり、手続きが具体的です。レベル2の受け取りかたは生徒さんによって違いがあります。レベル1を受けられ、ご自分でやってみても何かピンと来ない、自信が持てない、と言う場合でもマントラ・シンボルの力を借りることではっきりとした何かを捕まれる場合もあります。陰陽師的なことが好きという場合は、はまった感じがあると思います。逆に、生徒さんによってはレベル1で出来ることが主に感じ、レベル2はおまけ的と感じる場合もあるかもしれません。これは人様ざまで、何が正しいということはありません
レベル2の良いところは、これまで手法・技法として具体性の無かった感じに具体性が出てくること、そしてこれまでは自分では出来ると思っていなかった過去・未来や遠隔のヒーリング、あるいは他の技法が出来るのだと気づかせてくれることだと思います。離れている家族にレイキを送れるというのは本当にありがたいものです。
レベル1後の実践がちゃんと出来ていれば、シンボル・マントラを始めて使う段階からでも、十分にその実感が得られますし、生まれて初めて遠隔をやっても、ちゃんと上手く行きます。それが、レイキがシステムとして確立されている部分です。私もレイキを教え始めた時は、講習中に皆さんがちゃんと出来るか心配でしたが、実際の所は、教えている私自身が皆さんに驚かされることがしばしばです。
レベル2ではそれぞれ違う目的や効果を持った3つのシンボル・マントラのセットが伝授されます。レベル2を修了されると、それらのシンボル・マントラとの付き合いというのが始まります。これは、実際に使って慣れてゆくと、スムーズに使えるようになります。
シンボル・マントラが、どう自分の中で位置づけられるのか、どのように自分の中にフィットしてゆくのかは、それはやはり体験してゆくしかないと思います。それぞれのシンボル・マントラの教科書的な効果や意味はもちろんあるわけですが、それが直感的・感覚的にどう自分の中で現われるかは、使ってみないことには分りません。また、そのように実際に使ってみて、またある程度定着してみて、その本領は発揮されるのだと思います。
シンボル・マントラには、通常の物質・肉体レベルに働きかけて強化・集中の作用のある第1シンボル、精神・感情やバランス・調和の面に働きかける第2シンボル、そして時空を超越できる第3シンボルと、違った効果・側面があります。それぞれを体験して見るのにはそれなりの時間がかかることは理解いただけるのではないかと思います。
実践のポイント
これらのことは、レベル1の実践が出来ていれば難しくはありません。ただ、もしも自分しかレイキを使う対象がない場合は、これらのことを十分実践するのは難しいかもしれません。レベル2の実践のためにも、レイキを使える家族や友人を確保しておくことが大事です。
実はレベル3というのは、レベル1とレベル2の延長線上にあるのではありません。レイキは最初は「手当て」という形でスタートすると思いますが、レイキを使って行くと、次のような変化が自然に起こって行くことが多いのです:
レベル1の後の実践でも、こういったことは自然に起こってきます。なぜなら、レイキ自体もそうですが、私自身がもともとそういう霊性を持っているからです。レイキを使って行くと、自然にその部分が働くようになってきます。ですので、実はレベル3の内容というのは、レベル1を受けた時からもうすでにスタートしているのです。レベル3というのは、それまで、皆さんが経験された内容をまとめて、一定の方向性をつけるという事になります。
ですので、レベル3の準備としては、もちろんレベル2の技法を実践して習得されていることは必要ですが、こういった大事な体験が多少なりとも出来ているか、多少なりとも気づきがあるか、という点もポイントになります。レイキの実践が十分でないのに、ただ「高次元」とか、「ハイヤーセルフ」とか、スピリチュアル用語に囚われている人は、レベル3を受講しても、紙に書いた情報、耳から入って抜けて行く情報になってしまいます。
私の経験や、これまでの受講生の体験から考えて、レベル2の実践をしていただき、レベル3へ向かう準備が出来るのは、早くても半年をめどにしていただくのが良いと思っています。繰り返しますが、早いから良い、遅いから能力が低いと言うことは全くありません。遅い・早いには、良い・悪いの意味は全くありません。
レベル3ではレイキの目的が、自他を癒すことから、人生を安らかに生きることへと発展してゆきます。日常の生活の中で、直感を使い高い次元とつながり、助けや導きを得るテクニックを学びます。誰でも日常で無意識のうちに高い次元とつながることがありますが、レベル3ではそれを、第4シンボル・マントラを使い意識的に行ないます。
高い次元というと、何か身近ではない、かけ離れたものと感じるかもしれません。しかし、実際には誰でも生まれつき、高い次元とのつながりを持っており、またそのような部分を自分の中に内在しています。レベル3の技法はそれを身近に引き寄せるためのものです。あなたの人生・生活を精神的に助けてくれるツールとなります。困っているとき、悩んでいるとき、方向性が分らないとき、様々なことで動揺するとき、不幸だと感じるとき、安らかに生きたいと思うとき、自分自身を知りたいときなど、これまでよりスムーズに前に進むことが出来るでしょう。
高次元とつながる方法として、自己ヒーリングや瞑想法などを実際に実習しながら学んでゆきます。遠隔の応用として、ハイヤーセルフへの接続、高次元の意識への接続などを学びます。この様なテクニックを学ぶことで、大きな問題や困難に直面しても、心を落着かせて待っていればいいことが分かり、動揺することが減ってゆくでしょう。
臼井先生の教えや悟りに関する考え方もお伝えしてゆきます。さらに高次元との対話の窓口である直感を向上させる技法、直感力を駆使する技法も学びます。他力本願ではなく、自力本願で進んで行く道が見え、ご自身に対する自信も増大します。
加えて、レベル3では、全ての物がエネルギー的なつながりがあることを学びます。自分・他人・物・自然すべてがつながっていて、自分がポジティブなエネルギーを送って行くと、自然に人生が良い方向へ進んでゆくことを、理解してゆきます。自分が世界に働きかけ、世界を動かしてゆくという視点が生まれます。

レベル3の後に、どのように進むかというのは、その人1人1人の人生が違うように、全く違うと思いますが、一般的な傾向をあげると:
などあると思います。これらは、お金を払って講習を受けたから起こるのではないです。レベル3まで、レイキを実践して、体験や気づきがあり、それらを総合的に理解できる視点が生まれ、自分でポジティブに考え、行動できるようになるからです。これらは与えられる物ではなくて、皆さんが自分の力で自然に獲得して行けるものです。
香りの森では、ティーチャー(マスター)ディグリーは、二つ別な内容のものを設定いたしました。ティーチャーディグリーを受けられる人は様々な温度差があり、将来プロのレイキマスターとしての活動を目指しておられる人から、単に家族やご友人にもレイキを使えるようにしてあげたいというレベルまで様々です。的確に両者のご要望に応えるために以下の二つの講座を用意しました。
1日の講習です。
一般のスクールで「マスターディグリー」「ティーチャーディグリー」と呼ばれているものです。プロとして第三者を扱うのではなく、ご家族やご友人などの親しい方にもレイキを使えるようにしてあげたい、という方のためのです。1日の講座で継承されてきた標準アチューメントを伝授します。このディグリーを取得すると、ファミリーレイキ講座基礎編を教えられるようになります。詳しくは専用のページをご覧下さい。
まだプロになるか分からないが、とにかく教える体験を積みたいという場合にもお勧めです。
これは研修と講習を組み合わせた育成コースで、プロのレイキマスターとして活動をすると決断された人のためのものです。
これは:
6回の講座の実地研修
2日間の講座
で構成されています。香りの森で、仁科まさきが1000人に及ぶ受講生を教えて蓄積した独自のノウハウを丁寧に伝授いたします。実際に講習に教える側として参加して、実地で教える技術を学びます。また、講習では高度なレイキの知識、標準アチューメント法、香りの森のアチューメント法も学びます。さらに、修了されますと、香りの森で使用している全レベルのテキストのWordファイルをお渡しいたします。これを使用して、すぐにご自身のレイキスクールを始めることが可能です。スクールの運営でも、可能な範囲でのサポートをしてゆきたいです。
詳しくは専用のページをご覧下さい。
この養成コースは、いわゆる認定書だけの「紙の資格」ではなく、一般的な社会人として、レイキをプロフェッショナルに真面目な仕事として取り組みたいと思っている人のためのものです。終了後に、即座に活動してゆける出発点をお作りします。
教えることに興味はあるが、どのように進んだらよいか
分からないという時は、このページも参考にされて下さい。
補足他のスクールでは特にレベル1とレベル2を続けて受けられる所を少なからず見受けます。しかし、これはレイキの本質からいうと問題があると思っています。レイキの本質的な部分はレベル1でカバーされています。レベル2はシンボル・マントラを使った技巧的な部分で、それはあくまで補助でありレイキの本質的な部分ではありません。1と2を連続で受けると、そう言った技巧的なところで頭が埋まってしまって、レイキが分らなくなる方を見受けます。もちろん、受講者の中にはレベル2に行って初めてレイキを実感される場合もあります。シンボル・マントラがとても自分にフィットしてそれで力を発揮される場合ももちろんあります。しかし、それと期間を開けないことは別の問題です。
西洋に渡って発展する中で、技巧部分のシンボル・マントラの比重が大きくなってしまって、シンボル・マントラのないレイキは教わった事にならない的な雰囲気が少なからずあったことも背景にはありますが、こういったスクールはレイキを完全に理解されていないか、教わる側・教える側の便宜性を優先しているか、最悪営利を出すためとしか思えません。
何故かこの世の中は、早くあるいは速くA地点からB地点に到達する方が良いという風潮にいつの間にかなってしまっています。A地点から自動車や飛行機に乗って瞬時にB地点に着くことが、A地点から歩いて時間をかけて色々な体験をしてB地点に到着することよりも「良い」事だとされています。それは間違いだと思います。時間をかけて色々なことを体験する、それはある意味で人生の目的そのものです。レイキは皆さんの人生の中に織り込まれてゆく素晴らしい体験をする機会を与えてくれます。一つ一つのレベルを受けて、それぞれのそれなりの体験をじっくりと味わって欲しいのです。
レイキはアロマトリートメントやリフレクソロジーのように、「1から始めて10までの流れを覚えて講習を受けました、はい受講終了です」というものではありません。レイキはご自身である程度の時間と機会を通じて、体験していただかなければ理解できないのです。頭で理解するものとは違います。受講を修了するといういう行為に目的があるのではなく、実際に自分で日常で体験することにその本質があります。体験して、楽しんで、驚いて、喜んで、そうやっていって初めて理解できるモノなのです。そしてそれはとても楽しいプロセスです。そうやって楽しみ体験していきながら、次のレベルを受けてこそのものです