リューマチは昔からの病気ですが,現在でも意外に多く見かけます。私のレイキのクライアントさんでも少なくありません。自分の体の組織を自分の免疫機構が攻撃してしまう自己免疫疾患には実に様々なものがありますが,リューマチもその一つで、主に自分の関節を攻撃してしまい、特に足・手などの関節で痛みを生じ(特に朝方に痛みが強くなるケースが多い)、放っておくと関節がどんどん変形してしてゆきます。特に女性に多く、私がこれまで見たケースでは、必ずメンタルな要因があるようです。これは全ての自己免疫疾患に当てはまることですが,根本的な治療法は確立されておらず、通常はステロイドなどを投与して、関節の炎症を食い止めるだけになります。
前提として、夜更かしや不規則な食生活など,代謝を下げる要因を除いてゆきましょう。レイキをするときには,まずは頭を十分な時間を使ってレイキをして下さい。ヒビキ・病腺のある部分は丁寧に時間をかけます。
頭が,十分にレイキ出来たら、関節の一番つらい部分にアプローチします。全部の関節をレイキしようとしなくて良いです。原因は別の所にあるので、ここの関節にあまり時間をかけても,イタチごっごになります。
指や肘をレイキするときは必ず腕の付け根から、足指や足首・ヒザをレイキするときは必ずソケイ部からレイキを始めます。ある程度レイキをして、その付け根が温まってきたと感じたら(通常5分程度です)、次に肘や膝をレイキします。そしてその部分が温まってきたと感じたら、手首や足首に移動してレイキし、そして指をレイキします。関節をレイキするときは,両手でサンドイッチして送ります。
上記のことをやった上で、スタンダードポジションや血液交換法を使うと、さらによいと思います。
自己免疫疾患の中ではリューマチはレイキによるセラピーが大変有効な場合が多いです。もちろん、改善してゆく速度はゆっくりですが,ちゃんとメンタル面をセラピーしてケアしてゆけば、半年や1年ぐらいで、かなりの改善が見られる場合が多いです。