風邪・インフルエンザ・ウイルスへの対処

香りの森
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風邪への対処は拙著に書いてありますが、受講生の方からしばしば尋ねられますので、ここに記録しておきます。インフルエンザ、新型コロナウイルス、他のウイスルの場合も同じです

手を当てるポイント
 ●頭頂から約3cm後ろにずれたスポット
 ●首の後ろの骨の出た部分(第7頸椎)
 ○胸椎・腰椎上のどこかヒビキのあるところ
 ○解毒系の腎臓・肝臓のヒビキをチェック
 ○あとは症状のつらい部分(鼻、喉、お腹など)
 
となっています。特に●の2箇所は、本当に面白いほど風邪の時にヒビキが発生して、そこにレイキをすると面白いように効きます(仁科秘伝です)。

風邪への手当て1 風邪への手当て2

自分が風邪の時

自分が風邪の時は、同じ効果を出すのでも、普段よりは時間がかかりますが、それでも時間をかけてレイキをすれば効果はあります。

早く手当てをする

引き始めにどれだけしっかりレイキをするかが、最大のポイント。上手く行けば、何となく風邪だった気がするという位で回復することがあります。ちょっと気がついた時に、ある程度長い時間、上記の●にレイキを沢山しておくと、いいです。

引ききってしまったら休むこと

早めの対処が出来なくて、引ききってしまったら、観念して、いい機会だと思って休むこと。このときに、無理をすると直りにくくなり、長引かせる原因になります。

症状の増加は悪化ではない

身体は、治すためにいろいろな症状を出します。レイキをすると、咳が余計に出たり、熱がグングン上がったりしますが、これは何も心配ないです。このページを熟読されて下さい。熱のある時は、身体を無理に冷やさないこと。つらかったら氷嚢を当てながらでも、頭にも手を当ててレイキを送ること。

解熱剤は緊急時だけ

解熱剤は、緊急の時だけ使用するようにして下さい。風邪やインフルでは、何故熱が上がると思いますか? それは、ウイルスを殺すために有効な方法として、体が熱を上げるのです。ウイルスは体温が高いほうが活動しにくくなり、体の免疫・白血球は体温が高いほうが活動しやすくなります。ですから、風邪やインフルの時に、わざわざ熱を下げてしまっては、治りにくくするだけなのです。もちろん、体力が極度に落ちている場合は、あまり高温にならないようにしたほうが良いですが、普通の健康状態の人は、風邪やインフルにかかっても、解熱剤を取る必要はないのです。インフルなんか、解熱剤飲んだら、いつ治ったのか分かりにくくなり、下手をすると感染を広げることにもつながります。

正しい冷やし方を

高熱の時は、氷嚢やアイスノンなど温度的に冷たいものを使って下さい。首や脇の下を冷やす方法もありますが、いずれにしても冷やしすぎないように。それから「冷えピタ」は使ってはいけません。考えても見て下さい、おでこは熱を放熱する部分です、そこへ何かをピッタリ張ってしまっては放熱を妨げてしまいます! ちゃんと、温度的に低い氷嚢や冷却したタオルを当てるなら熱を取りますが、ほぼ常温の物を貼り付けても効果は期待出来ません。冷えたように「スー、スー」感じるのはメントールなどの清涼剤が入っているからで、それで「冷えている」と錯覚してしまうことが大変に危険なことなのです。単に水で濡らしたタオルを当てても、蒸発で冷える分は僅かです。病院で「冷えピタ」や常温の濡れタオルのようなものを使っているの見たことがないことから、医学的には効果が薄いのは実証されています。氷嚢などのちゃんと温度的に低いものを当てるようにして下さい。(しかし冷やしすぎには注意)

薬の利用は要注意

症状をただ抑える薬は要注意。身体の治そうという機能を押さえ込みますから、その場では症状が軽くなった錯覚になりますが、それは直っているわけではありません。かえって、長引かせる原因になることもありますので、仕事や試験など絶対に必要な時のみ、短期間での使用に限った方が良いと思います。

感染を広げない

インフルエンザの場合は、無理に活動すると周りに感染を広げることになります。十分に、寝て休息して、完全にウイルスをなくしてから、社会的な活動をされて下さい。学童の場合は、ハッキリと学校保健安全法で、復学時期が決まっています。

インフルエンザの出席停止の期間:
発症した後5日を経過し,かつ解熱した後2日(幼児にあっては,3日)を経過するまで

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