基本は、頭痛は「痛いところに手を当てる」で良いです。ヒビキが分かれば、ヒビキの強い箇所に手を当てるのが最適です。当てている時間は状態の悪さに依ります。自分で当てる場合は「痛いぃいいいい」と苦しんでいる状態なので、レイキの出が悪く、時間がかかる場合があります。
ただし頭痛は場合によっては疾患のサインであることもあるので、別の原因がある場合は、頭に手を当てても効果が出ない場合があります。その場合は、原因を特定することが大事です。
●簡単に対応出来るもの
〇偏頭痛
〇首凝り
〇目の疲れ
〇ストレス
これらはレイキで簡単に効果が出ますが、首や目の疲れは、その部分に手を当てないとダメですね。このページの後半↓で、それぞれ詳しく施設名しています。
●間接的なもの
〇疲労・寝不足 ⇒肝臓・腎臓にレイキをして休息する
〇風邪
〇薬の副作用 ⇒肝臓・腎臓にレイキする、下毒法を使う
〇体の痛み ⇒痛い部分にレイキをする
〇悪酔い ⇒肝臓・腎臓にレイキする、下毒法を使う
〇食あたり ⇒下毒法を使う、肝臓・腎臓にレイキする
〇PMS、更年期
これらもレイキが使えますが、頭部にレイキをしてもダメです。その原因となっている部分にアプローチしていく必要があります。
●治療が必要なもの
〇高血圧
〇脳腫瘍
〇脳動脈瘤
〇その他脳内の疾患
これらは、まずは医学的な検査や治療が必要です。色々な方法を試しても治らない、長期に渡って頭痛がある、などの場合は重大な疾患の可能性がありますので、病院でMRIなどの検査を受けて、重篤な問題ではないことを確認しなければなりません。
偏頭痛は一般的に、脳内の血管が過敏になっているために、血圧の変化、生理状態の変化、気圧の変化などで、痛みの信号が発生してしまうものです。痛みの箇所が比較的局所的で、いつも同じ場所であることが多いです。その痛みのある所にピンポイントに手を当ててレイキして、対症療法的に使えば、痛みは短時間で取れていくはずです。さらに、痛みが起こる前に日常的にその箇所に手を当ててレイキをしていくと、血管の過敏性が緩和されて、偏頭痛が起きにくくなります。
首凝りから頭痛になる方は、最近非常に多いです。この場合は、いくら頭にレイキをしてもダメです!首にレイキしないといけません。とくに頭痛の原因になるのは:
〇 耳の後ろから首にかけての筋肉
〇 後頭部、頭蓋骨縁から首にかけて
〇 首自体
多くのケースでは、最初の耳の後ろから首にかけての筋肉がポイントです。また、首凝りで頭痛になる方に多く見られるのは、過緊張、湯船に浸からない、眠りが浅い、疲労が蓄積している、などありますので、生活習慣を見直すことが必要です。レイキ以外に、ぬるいお風呂に首まで浸かるだけでも、大きな効果があります。
眼の使いすぎで頭痛になる場合もありますが、この時も頭にレイキをするのではなくて、目にレイキをします。前側と後頭部と挟むようにすると一層良いですね。もちろん、眼を休めることが肝腎です。
ストレスから頭痛になる場合もあります。このケースでは、頭でヒビキを見つけて、そこにレイキをします。適当に頭ではなくて、頭でヒビキのある箇所を特定して手を当てることが大事ですね。ヒビキがよく見られるのは、おでこ、前頭葉、こめかみです。後頭部もヒビキが出やすいですね。
一時的に頭痛薬を使うのはやむを得ませんが、絶対に継続して使ってはいけません!!! 頭痛は身体からの大事な訴え、「おーい、何とかしてくれ~!」と言うメッセージですから、それを殺してしまうのはとても危険なことです。しっかりと、身体のメッセージを受け止めて、適切に対応してあげましょう。