婦人系のトラブル

香りの森
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増加している婦人系の問題

女性の生活パターンが男性化しているせいでしょうか、社会のストレスが増えているせいでしょうか、近年は婦人系の問題が非常に増えています。これには様々なものがありますが:

男性の場合は、一般的にはせいぜい前立腺○○だけですから、女性にはいかに様々な問題が起こるか分かります。レイキとの関係も含めて書いてみました。

レイキでどうする

◎ アチューンメントを受ける

これは宣伝になってしまいますが、アチューンメントを受けて、自分がレイキを使えるようになると、体の冷えが格段に改善するという報告を頻繁にいただきます。これは、誇張ではありません。まだ、アチューンメント講習を受けていないようでしたら、これだけでもかなり改善すると期待して良いです。

◎ 頭にレイキする

まずは、頭にレイキを使うのは必ず必要でしょう。それによって、緊張が緩み、血行も良くなるほかに、視床下部に作用して、ホルモンバランスが回復しやすくなります。人によっては、胸の場合もあります。いろいろ試してみて下さい。タイミングとしては、テレビを見ているとき、お風呂に入っているとき、布団の中に入ったときなどです。

◎ 腹部・腰部にレイキをする

子宮や卵巣にレイキをするのは、当然ですが、まずはお腹全体の血行があがるようにしてみて下さい。これには、腰の側面を左右に挟んだり、お臍の高さで前後で挟んだり、恥骨と仙骨を挟んだりします。特に子宮や卵巣で、婦人系の疾患が強く出ているようでしたら、恥骨と仙骨を挟むレイキを20分以上毎日やって下さい。とにかくこれは、時間は多ければ多いほどよいです。食べながら、話をしながら、電車に乗りながら、テレビを見ながら、しつこく下腹部に手を当てていれば、必ず効果が出てきます。(場合によっては会陰に手を当てるのも良いです。)


◎ 生理痛の前に使うのがポイント

受講生によっては、生理痛が起こったときだけレイキを使おうとする人がいますが、それはダメです。そういうのは鎮痛剤の使用とあまり変わりなく対症療法にすぎません。普段から、上記のようにレイキを使って、婦人科系の状態を良くする(つまり治る)ことが大切なんです。

◎ 脚の冷えは

脚の冷えは、基本的にお腹の冷えから来ています。脚が冷えていると感じたら、まずお腹をレイキします。脚だけにレイキしても効果は限定的でしょう。詳しくはこちらを

レイキを使った症例はここ

 

薬の使用は要注意

最初にお話ししたように、婦人系のシステムは、本来は安定したバランスの上に健康に動くように体がデザインされています。問題や症状があるときに、鎮痛剤や抗○○薬、そしてホルモン剤を使うというのは、本来のバランスを崩しさえすれ、元に戻す働きはないです。それらに頼ってしまうと、ますます悪くさせる方向へ進展します。

もちろん、一時的にどうしようもない時は薬を使うべきですが、それを継続するのは危険性があります。婦人系のようにバランスが大事なケースでは、レイキのような自然療法こそが、本来のバランスを回復させる最善の方法だと信じています。

◎ 婦人系のシステムは繊細

女性の生殖システムは、人間の体の中でも非常に高度で複雑なシステムです。自然がこういった複雑で微妙なものを、実に巧妙に作動させるのは、ただただ驚くほかありません。繊細ですが、このシステムは本来は安定したバランスの元に、確実に動くようになっていて、だから私達は子孫が残せてきているわけです。

逆に言うと、婦人系の問題がこうも多いというのは実は、人類にとっては危機的な状況の入り口であるとも言えるのです。

◎ 生殖だけではない

男性の場合は、生殖的な問題があっても、それで人生自体が大きく左右されることは少ないかもしれません。しかし、女性にとっては、婦人系のシステムが正常に働くことは、非常に大切です。これは肉体的にそうなるようにデザインされているとも言えます。スムーズに働かないと、苦痛や痛みが生まれたり、美容の問題が出てきたり、女性としての自信を失ったり、メンタル面・肉体面・美容面での影響がとても大きいです。綺麗で、輝きがあって、生き生きと女性らしい女性でいるためには、婦人系が健康に動いていることが大事なのです。

原因は二つ

問題が起こる原因は様々ありますが、根本的には2つに絞ることが出来ます:

この二つを改善することで、多くの婦人系の問題を改善することが出来ます。

◎ ストレス

生殖器系のシステムは、これは男性もそうですが、メンタルなストレスに非常に敏感です。ちょっとしたストレスで、生理不順になる場合は多々あります。女性の社会進出が増えて、男性的なストレスを抱えてしまう女性が、格段に膨大に増えているはずです。通勤のストレス、上司からのストレス、取引相手からのストレス、業績あがらないストレス、仕事上の将来不安、キャリアに関連したストレス。そして、このストレスが多いと、視床下部の性腺刺激ホルモンを抑制してしまいます。さらに、もう一つの問題である血行不良を起こします。

もう一つ、ストレスが多く、男性のように仕事をしていると、喫煙の割合が高くなります。これも婦人系の問題を悪化させている原因の一つです。喫煙は血管を収縮させ、血流を悪くします。喫煙しながら「私って冷え性で、生理不順で、良くならないでしょうか」っていう女性をたまに見かけますが、まずはタバコを止めなさいということです。タバコを吸いたくなるストレスがあるのなら、それを軽減しないと行けません。

◎ 血行不良

現代的な生活は、腹部の血行を悪くする要素が沢山あります。腹部を冷やすような下着や洋服、腹部を締め付けて血行を悪くする下着・洋服、脚から体を冷やすフローリングの生活、頭熱足寒のエアコンの空調などなど。必然的にお腹が冷えるように出来ているのです。昔の日本の生活を考えてみて下さい:

これらは全部、お腹・腰を温めるようになっていて、今のように膨大な人が冷え性で悩むなんてことはなかったのです。私達が、欧米的・現代的・進歩的と思っている様式を受け入れることで、失っているもの、犠牲にしているものがいかに多いか、ほとんどの人は意識が希薄です。

ではどうしたら

◎ 警告をちゃんと受け取る

まずは、価値観を改めて、考えを変えることが一番だと思います。たいていの人は「どうしようもないから」とか「やむを得ないから」といって、現状のスタイルを続けていて、それで症状が出てきて、困るのです。そして、その原因になっているスタイルを変えようとせずに、薬に頼ったりしていると、さらに悪い方向へ進みます。症状や痛みは体からの警告であるということをしっかりと受け取り、何かを変えなければならないということを良く理解するのが、すべての出発点です。レイキを使ってゆくにしても、このステップがちゃんとしていないと、うまくゆきません。しかし、これが出来ない人が少なくないです。

生理痛などで鎮痛剤を常用しているとしたら、それも改めなければなりません。「痛み」は体からのメッセージであり、「ここが悪いから何とかしてくれ~!」って訴えかけているのですから、それを殺してしまうのは、状態を悪くしさえすれ、良くなることは決してありません。鎮痛剤を常用するのは止める、または止める方向で色々な方法を試す、日常を改善することが必須です。

◎ 弛む時間を作る

ストレスが皆無ということはあり得ませんし、逆にストレスは適度な量であれば、元気に生活するためには必要であるとも言えます。しかし、ストレスを受け続けると、体をどんどん悪くします。これには:

緊張したまま、湯船にもゆっくり入らず、そのまま寝るという生活では、改善は望めません。どんなに忙しくても、ゆっくりと湯船につかって、しかも熱いお湯ではなくて、少なくとも15~20分ぐらいは浸かっていてもノボセないぬるい温度で、そしてレイキを頭に使いながら、心身を緩めて下さい。のぼせやすい人は、お湯の量を減らすと良いです。私がぬるいお湯を勧めると「私は熱いお湯のが好きなんです」と反論する人がいますが、症状が出ていて良くないことを自分が証明していることが分からない人がいます。もちろん、寝ながらレイキを使うのも大変気軽で、効果的な方法です。

そして、一週間の中で必ず1日は、いろいろなゴタゴタから離れた、自分のための時間を作りましょう。もちろん、おしゃべり、ショッピング、運動、習い事、読書何でも良いです。

「いやー、でも忙しくって、なかなか出来ないんです」って言う人が良くいます。こうやって書いている私自身も、心身を緩めるのには大変な努力をしています。これはいい加減な気持ちではダメで、緩むというのは日々働いている人にとっては、努力して達成することなんですね。努力して下さい。

こういったことが出来ないと、必ずいつかしっぺ返しが来ます。そして、それは男性が受けるしっぺ返しとは違って、ご自分の女性としての存在そのものに深刻な影響を及ぼすかもしれません。妊娠できなくなる、子宮癌、乳ガンなどの命に関わる病になることも当然出てきます。結果的に女ではなくなる可能性もあるのです

◎ 生活習慣を変える

とにもかくにも、お腹を冷やす生活スタイルを改善することです。先述の、ゆっくりお風呂に入ると言うことも大事です。下着や服装もTPOです。楽しみたい、ここぞというときには、お腹の冷えるスタイルも楽しめばよいですが、日常で仕事をするときや、普段の生活で、そんな格好をしても、悪い結果になるばかりです。

体を温める食べ物、冷やす食べ物というのもありますが、ここでは取り上げません。私は他の面の方が大事だと思います。

◎ セクシャルな刺激も

生活習慣の改善が非常に大事ですが、適度にセクシャルな刺激を受けるというのも、婦人系が健康に働くためには大事です。これは、オシャレをして、男性の視線を受けるということでも良いのです。女性としての自分が楽しめる、これも婦人系の症状を改善するのに効果的な場合があります。

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