アトピーとは、レイキの役割

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香りの森

はじめに

アトピー性皮膚炎は、近年非常に多く見られるようになりました。セラピーを受けに来る人はもちろん、受講生やそのご家族でも多くの人が、アトピー性皮膚炎で悩まれています。しかし現在、その治療法はもちろん、どのような原因で、どのようなメカニズムで発症するのかは、まったくもって分かっていません。皮膚科へ行くと、ステロイドを処方されて終わりというケースが大部分ですが、それで完治することはありません。

これまでにも個々の方達にはアドバイスをさせて頂きましたが、アトピーが見れらる頻度というのは、それを上回っています。ここでは、私なりにこれまでのセラピーの経験や文献・書籍を参考にして、アトピーにどのように対処していったらよいか、参考になる情報・考え方を提供させて頂こうと思いました。

アトピーとは何?

お医者様の書いた文献には、アトピーはアレルギー(過敏症)の一種であるという説明も見られますが、これらは読んでみてもまったく説得力はありません。私がクライアントさんに接してきた感じでは、実際の湿疹の出方もまったく違いますし、アトピーはいわゆる過敏症ではないとう印象を強く持っています。もちろん、アトピーと喘息・花粉症・食物アレルギーなどを両方もっている人も見受けますが、これは統計的に有意ではありません。つまり、現代の日本人の約30%は何らかの過敏症をもっていますが、アトピー性皮膚炎の人が過敏症をもっている割合は、普通の日本人と大きな違いはないのです。

第2は、アトピーは完全に現代病そして、日本人に多く見られる症状だと言うことです。ある病院の統計によると、アトピー性皮膚炎で受診に来る患者は、1967年→1987年で7倍に増加しています。昔はこんなモノはありませんでした!昔も、子供に湿疹が出るというのはありましたが、成長すると自然に治るというのがほとんどでした。大人がアトピーに罹る、大人になってから発症するというのは、この10年ぐらいの話です。ハンガリーへ行ったときに、今日本で問題になっている症状ということで、アトピーの話をしましたが、そもそも症状自体をうまく理解してもらえませんでした。ハンガリーには(問題になる程の)アトピーはないのですね。日本でも単純にいえば、昔の生活スタイル、昔の食生活に戻れば、アトピーはなくなると言うのは、完璧に論理的な帰結です。その辺にアトピーを理解する鍵があるのだと思います。

アトピーは排出機能?

レベル1の講習で、アトピーは高い確率で好転反応があるというお話をしていますが、実際の処、これは好転反応ではなく、単なる身体の排出機能だと感じています。ほぼ確実に症状が悪化するというのは、好転反応とは性質が違います。レイキをすると、代謝がアップして、血流が良くなり、これまで細胞間や組織に溜っていた毒素・老廃物が、動き始めて身体を回るというのが、実際に起こっていることだと思います。ただ、アトピーの人は、普通の人がもっている解毒作用が弱いために、最終手段として皮膚から毒素を排出するということが起こっているのだと思います。そのように考えると、理解しやすいです。(逆にアトピーのように肌からさえも排出できなくなると、ガンとか他の重篤な病気になる可能性があります)

アトピー体質とは?

次にアトピー皮膚炎の人に多く見られる、体調の特徴や生活習慣を見てみましょう。ご自分がアトピー持ちでしたら、このリストと比べてみて下さい。

僕自身は、実は中学生の時から花粉症(当時はアレルギー性鼻炎といっていました)ですが、アトピー的な要素は現われたことはないです。このリストでは「甘いものが好き」「運動不足」が当てはまるだけです。これらアトピーの人がもっていることが多い特徴から言えることは単純明快:

つまり、状況証拠的なものをそろえると、アトピー性皮膚炎というのは、毒素的なものを多く取っている人で、もともと身体の代謝が悪く、毒素や老廃物がキチンと組織・細胞間液→体液(リンパ液)→静脈→肝臓→腎臓という正常な経路に乗らずに、そのまんま皮膚へ排出されてしまう、ということではないでしょうか。アトピーの人の肝臓や腎臓も必ずチェックしますが、ヒビキのある場合とない場合と両方のケースがあり、肝機能・腎機能が主な原因とは必ずしも言えないようです。そこに至るまでに問題があるようです。

普通のある程度健康な人であれば、多少悪いものを食べても、キチンと解毒できます。でも、アトピー体質の人は、身体が毒素・老廃物を溜めやすく、しかも通常の排出経路が上手く働かず、皮膚に出てきてしまうということでしょう。ですので、アトピー皮膚炎を「病気」というのは正確でないという人もいます。「止むを得ない身体の排出現象」でしょうか。

どうすれば改善する?

こういったことに気がつけば、あとはどうすればよいかは自明です。

悪いものを摂らない

これには二つの要点があります。一つは自然なものを摂ること。スナック菓子・ジャンクフードは人工的な成分のかたまりで、保存料や食感を偽装する物質が使われています。身体によいわけはない!普通の人は適度な解毒機能がありますので「安全です」と食品会社や政府がお墨付きをしているのは、安全ということではなくて「解毒機能が働く普通の人では、症状を起こしませんよ」ということに過ぎません。電車に乗っていると、お母さんがベビーカーに乗っている乳幼児に、大量生産のスナック菓子を与えている光景をよく見かけますが、あれは本当に罪です。親が出来る最も愚かなことの一つでしょうか。よーく考えてみて下さい。私たちが子供の頃は、こんなにスナック菓子が氾濫していなかった。それでも子供はちゃんと育ちます。親は、簡単でも良いので出来るだけ、手作りのオヤツをあげるのが良いですね。子供に市販のスナック菓子ばかり与えていると、味音痴になります。小さいときから、良い食べ物のエネルギーを味わせるのが、親の義務ではないでしょうか。宣伝やキャラクターに負けてはいけません。

二番目は、過度に精製されたものを多く摂らない。白米、精糖、漂白小麦など、精製されたものは消化が良いのですが、消化がよい→身体が怠ける:良く噛まなくてもいい:消化器系も怠ける、つまり消化器系の働きが落ちてしまうと言うことです。同時に食物繊維も減りますから、腸の働きも鈍ります。精製されていない玄米や全粒小麦は、ちゃんと噛まないと食べれません。歯に良い刺激を送ると、消化器系にも良い刺激が行き、消化器系が活性化します。加えて、精製度の低いものの方が、ビタミンやミネラルを保持しているので、もちろん栄養的にも良いです。(玄米・雑穀について+調理法

食べ物に関しては様々な情報があって「身体を温める"陽"の食品」とか、マクロビオテックの知恵とか色々あります。自分で何がよいかまったく分からなければ、こういった情報や知恵を活用するとよいと思います。

但し、私は食べ物に過度に神経質になるのは、あまり賛成できません。なぜなら、恐怖心・心配心が増大してしまうのは、逆効果になる場合もあるからです。人によっては、身体を冷やす食べ物、中庸の食べ物、暖める食べ物と、細かく分類して、気をつけて摂取する人もいますが、これは諸刃の部分もあります。そういうのが好きで苦にならないのであれば、良いですが、気にしすぎて、心の歪みを作らないように注意して下さい。食べ物に神経質な人で健康な人は見たことがありません。レベル3まで習われた人なら理解して頂けますが、一番良いのは「自分に合う、良いと感じる食べ物のエネルギーを感じ取れるようになる」ことです。究極的には、自分の感性・直感を磨いて、自分が良いと感じるエネルギーをもった食べ物を頂く、というのが一番良いのです。アトピーの人は、まだそれは難しいと思いますので、まず既存の情報を活用して「よいと思われる」食品を摂るのが良いですが、ただ口に入れて胃で消化するのではなく、どのような味や香りがするか、どのようなエネルギーをもっているか実験するつもりで、感性・感覚を生かして、ゆっくりと味わって頂く練習をすると、大きな一歩になると思います。そのようにしてゆくと、徐々に良い食べ物とはどんな感じなのかが、分かるようになってゆくと思います。

しかし、頑固なアトピー、長年にわたるアトピーの場合は、思い切って徹底的な食事療法を半年とかの一定期間試みるというのが、根本的な解決に繋がるかもしれません。昔は、今のようなアトピーなんてなかったのですから、十中八九食事にその根本的な原因があることは間違いないですから。ガンの療法の所でご紹介した「済陽式食事療法」をお勧めします。済陽先生の本は色々出ておりますが、とりあえずこれを読んでみて下さい。

済陽 高穂 (著) 「晩期がん再発がんも「食の力」で消せる」

また、私が試した西式の断食療法もアトピーに一定の効果がありますので、食に対する意識や体・健康に対する意識を変えるためにも、一度トライしてみる価値があります。

代謝・血流をあげる

規則正しい生活をする:夜更かしをすると、身体の解毒が起こりにくくなります。夜はもともと、しっかり寝て、身体を休ませる=解毒の時間です。また、夜更かしをする=夜食を食べる=夜食は大抵ジャンクフード。ですから太るし、入ってくる毒も多くなりがちです。ちゃんと夜寝て、早朝起きることで、睡眠中に解毒が起こり、朝に起きて身体の代謝が上がります。昼近くまで寝て起きると、代謝が落ちたまま一日を過ごすことにもなります。夜更かしして夜食を食べると、朝食が食べれません。朝食を食べないと、消化器系は次の食事まで眠ったまま、自然と代謝が落ちてしまいます。少量でも良いので、朝食は必ず摂って、身体と消化器系を活性化しましょう。

身体を冷やさない:特にお腹と腰を冷やさないように。最近は全面フロアーの住居が増えて、これでも現代病に大きく寄与しています。足だけ温めても、上手く行きません。本当は冬はコタツが良いのです。コタツにするだけでも、冷えが改善されます。それから特に女性は、普段、腹巻きをする、膝掛けを使うと良いです。昔からの日本人の習慣とスタイルは大いに助けになります。

運動をする:冷え性の人には、ジョギングしなさい、といつも進めていますが、チョッとした軽いジョギングだけでも多大な効果あります。逆に言うと、現代の大人はあまりにも運動不足と言うことです。アトピーの人は皮膚炎が重いと、汗をかくと悪化したり、肌が服と擦れると悪化する場合があるので、これは症状と相談しながらになりますが、汗は清潔にしていれば、天然の美容液になります。運動前そして運動後に清潔を心がければ、プラスになるのではと思います。また、適度に運動をすると骨にも良い刺激が行って、良い血液が作られるという意見もあります。血を作っているのは骨の中なので。質の良い血液はちゃんと解毒・排出が起こるための第一歩です。アトピーの人の血を統計的に調べた研究は把握していませんが、ドロドロ血になっている可能性は高いですね。あと、カラオケも、腹部や心に良い刺激になっていいんじゃないでしょうか?但し、スナックを食べなければですが(笑)!

過度の緊張をさける:大人になってアトピーを発症する人の大部分は、これが当てはまります。一定期間、過度の緊張に曝されて発症したという例が多く見られます。仕事をしていると、当然緊張はさけられませんが、必ず一定のサイクルで、一定の緊張を緩める時間を持つというのが、決定的に大事です。「忙しい」「やらないといけないから」といって続けていると、結局は自滅の道をたどることになります。これはその最中には自覚がなくなっている場合が多いので、難しいのですけれどね。

排出作用は、適度に代謝が上がって、適度な運動があって、適度に緩む時間が持てれば、自然に起こります。

薬の使用は?

薬を使うか、使わないか、どう使うかは、これは難しい問題ですね。アトピーの場合は、ステロイドは治すのではなくて、問題を一時的に見えなくする、先送りにするのです。そして必ず副作用があります。悪い面を挙げるときりがありません。ステロイドを使っていると(成分が酸化コレステロールに変化して)毒素として、皮下へ蓄積してゆきます。ただ、痒みがひどいようでしたら、正常に社会生活を営めなくなってくる場合もありますし、極度の睡眠不足になってぼろぼろになってしまう場合もあります。ですから、ステロイドの使用は、それをうまくコントロールする強い意志と、それなりのインテリジェンスが要求されます。使うと決めたときは、医者だけに頼らず、自分で勉強したり、試行錯誤するなど、工夫が必要だと思います。

もちろん、ステロイドを使わないと決めたときは、つらい痒みと症状と戦うという強い意志が必要になってきます。どちらの道も、一方が楽というわけではないでしょう。私は代替療法を実践している者として、セラピストとして社会的な立場がありますので、皆さんに、使わない方がよいとは決して言いません。むしろ、つらいときは使っても良いとお伝えしています。皆さんも、ただ盲目的に代替療法や自然療法に頼ることは、重々注意して頂きたいし、逆に医薬に対しても同様です

レイキとの関係

レイキをすでにある程度使っている人は気がつかれたと思いますが、これまで挙げた、こうすれば良いという項目はほとんどすべてが、レイキが当てはまります。レイキをすると、リラックスし、身体の代謝が上がり、消化器系が活発になり、冷え性が改善し、おしっこが出たくなったりと、多くの人が実際の自分の体験として実感している点が多いと思います。レイキは確実にアトピーの要因へ働きかけます。だからこそ、セラピーやアチューンメントを受けると、すぐに反応が出て来るのです。これは療法として確実に効果があると言うことです。レイキを受けてから、低体温が正常になった、低血圧が改善したという報告も受けています。アトピー性皮膚炎自体は、すぐに改善しなくても、その要因になっている面には、レイキは速効がありますので、非常に力になると思います。根本的な問題はその人の生活自体に要因がありますし、体質は急には変りませんが、レイキで必要なスタートを切ることが出来ます。

他の療法

レイキ以外にアトピー体質を改善するといわれているものを紹介します。

症状で困りながらも、いろいろと勉強したり、実践してゆくと、それはとっても貴重な体験になりますし、他の人がアトピーになったときにも、力になってあげられると思います。

色々教えて下さい

実は、私の身近や親戚にはアトピーの人がいません。もちろんクライアントさんとしては扱っていますが、私の体験や情報は限られています。皆さんの生の体験があれば、それは大変に貴重で、他の患者さんの助けになるかもしれませんので、どうか色々と教えて下さい、意見をお寄せ下さい、情報を頂ければ素晴らしいです。このページの内容も、それに従って更新・修正してゆきます。

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